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子供の頃の夢につながったら、『使命』が出てきた
こんにちは、Kakkyです。
最近とても久しぶりに昔思っていたことをふと思い出す機会がありました。
それは、何年振りかに言葉にしてみると、受けるインパクトが違うなとなと思ったのでここに残しておこうかと。
子供の頃に無条件に信じていたこと
小学生の頃にタンザニアに引っ越した友人が居ました。幼いながらに聞いたことがない国の名前、土地にとても興味が湧いていろんな話を聞きに行きました。
友人が引っ越してからは、文通をしていて現地から送ってもらう写真で見る風景や笑顔で日常を送る様子を見て心を躍らせていました。
世界ってでっかいんだ、どこにいる人も一緒だな、同じ人間なんだよな、ということを直感で受けた初めての経験だっと思います。
それから、自分自身の生活環境の変化も重なり
「この世に生まれる命は皆意味があること」
「生まれながらに皆使命とチャンスがあること」
「心の底から溢れ出る笑顔には半端ないパワーがあること」
「環境によって生き方は大きく変わること」
「自分の力ではどうしてもコントロールしきれないことは起こること」
「環境や周りの大人の勝手な判断でできなくなること・選択ができなくなることは勿体無い」
「その結果、子どもが笑顔で生きられないこと、未来に希望を持てなくなること以上に悲しいことはない」
「豊かさは循環して創造されていくもの」
こんなことを感じるようになりました。
私も、人生死ぬまでには豊かさの循環の中に何か残せる存在になれたらいいな、と。
贅沢にも受けさせていただいた多くの豊かな経験。これを受けて私の中で創られる思考や感情。こんなことを大切に想う、こんなことにワクワクを感じる、こんなことを得意とする、こんなことを弱みに持つ、など。そんな全てのリソースを使って世の中に貢献できる何か少しのことを出していけたら。それが、これまで受けたことへの感謝のお返しということなんだろうな、と。
そんなある時、戦場カメラマンの方の写真集を拝見することがありました。
子どもたちも大人たちもみんな泥んこの顔で満面の笑みなんです。思わずこちらも笑顔にさせてもらうような。心も少し高鳴るような。なんて美しいんだろうと思いました。
そして、同時にその背景にある出来事や写真のフレーム外にいるであろう風景を想うと悔しさが込み上げました。
せっかく築かれた綺麗な想い、
それが周りの判断や不条理で無下になってしまう状況がある。
なんてもったい無い。
いつしか、そこに関わるのが私の使命なのだろうな、と感じていました。
でも、重い
じゃあ、どこで?何を?どんなふうに?何者として?いつまでに?
それを考えるととてもずしーんと重いものを感じました。
自分には本当に本当に遠い先のことのように思えたからです。
考えると自分を押しつぶしてしまうような気がしてひよりました。
それでも、これを使命と感じてやってみたい仕事も考えたし、そのための勉学も進めたし、多くの人にもお世話になって、つながりを持たせていただいて、多くの経験を更に積む機会をいただきました。
でもやっぱり、
何をでかい口叩いているんだ、と。
目の前の試験のことをまず考えなさい。
自分1人の生活のことを考えなさい。
周りの人を笑顔にも、大切にもできないあなたが何ができるのか。
Sayingはいくらでも誰でもできる。でもDoingがついていく人はほとんどいないのだから、あなたもきっとその1人になる。
いうだけでできなかった時、それはそれは恥ずかしい。
・・・などと、呟いてくる別の声に押しつぶされそうでした。
実際、私はそれに屈しました。
いま思えば、何かやりたいと想うことを最終局面でひよって止めてしまう癖は昔小学生の頃に交換留学プログラムに応募しようとしてできなかった頃から、習慣ついてしまっていたように思います。そして、幼い頃のたった一度の経験を元に、どうせできるわけがない、と言い聞かせてくるサボタージュがいたのです。強烈な、支配者でした。
今、何を思うのか
ある日のコーチング仲間とのセッションを機にそういえば、とここまでのことを思い出しました。ちゃんと言葉にして向き合うのは10年ぶりくらいな気がします。
せっかく築かれた綺麗な想い、
それが周りの判断や不条理で無下になってしまう状況がある。
なんてもったい無い。
そこに関わる使命。
相変わらず重いインパクトがありますが、不思議とすっきりしていました。
ある時からこれと距離を置いてばむしゃらしゃかりきな日々を過ごしてここまできましたが、今の自分にはちょっと勇気をくれるような存在だなと思ったのです。
こんなこと私考えていたんだな、と少し自分を見直す感じ
むちゃくちゃ外れたところにはいないのかも、と自分を少し褒めたい感じ
今この視点で未来をみると少し具体的なことが創造できるかも、とワクワクする感じ
やっぱり笑顔ってパワーだよな、と改めて思う感じ
言葉にこそしていなかったけど、歩みは止まっていなかったのかも
生きている中で自然と血肉になってきていたのかもしれない
今、鉛のような重さはなくて
身体と心と頭が一緒に前に出ようとしている感じがします。
でも、今もキレーイな話ではなくて
まだまだまだまだ遠い道です。
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