Ep1~写真を撮るということ~
こんにちは、かっくんです。
今回は「写真を撮るということ」について深堀してみます。
初めに
この記事を書こうと思った背景は、簡単に言うとこんな感じです。
これまで3年間カメラ活動をしてきました。
でも、正直カメラ活動ってお金かかるし時間もかかるんですよね。
カメラ購入するには数十万かかるし、その他三脚とか諸々購入すると・・・って感じなんです。
何か取りに行きたい被写体があったとき、その場所まで行かないといけないので、それも時間かかりますよね。
それでも3年間続けている、言い換えればやめられない。
その理由は恐らくカメラで写真を撮るということが魅力的なものだから。
別に好きなことを意味付けしようとしているわけではないですが、
単純に自分に対して疑問を持ったので深ぼってみることにしました。
写真を撮る=そのひと時をおさめる
「そのひと時をおさめる?なにそれ」
と思った人がいっぱいいそうな気がするのでちゃんと説明しますね。
そのひと時をおさめるということは
「その時の思い出・出来事・感情も一緒におさめるということ」
まずは僕の具体例を出してみます
恐らくこの写真がこれまで自分が撮ってきた中でベストショットだと思います。
ベストショットの理由は、もちろん上手く撮影できたこともありますが、
それ以上に特別な理由があります。
それは、この朝焼けは僕がアメリカ留学中、最後に見た朝焼けだからです。
この日は日本に帰国する日でした。
これまで一年間過ごしてきた場所から離れることを、正直受け入れきれませんでした。現実から逃げていました。
しかし、この朝焼けを見て、これまでの色んな思い出が蘇ってきました。友達と色々バカなことをしたこと・アメリカの大学での最後の授業・みんなとのお別れなどなど。
この朝焼けが、この留学生活が本当にどれだけ素晴らしいものだったのかをもう一度教えてくれました。ボロ泣きしました。
またこの朝焼けを見に来ると決めていました。
本来であれば今年の夏に訪れる予定でしたが、
今はコロナの影響で難しい状態です。でも、今でもこの写真を見ると、俺には帰れる場所があると思えて、いつも前向きになれます。
このように、この写真にはたくさんの想いや思い出が詰まっています。
ただ綺麗な画像ではなく、どこで撮影して、その時誰といて、その時はどんな状態だったのかを思い出させてくれるものです。
自分で写真を撮ることに意味がある
ただ綺麗な写真に興味があるだけなら、googleとかpixabayを見ればいい話です。自分で撮るよりももっと綺麗な写真が無数にあります。
また、自分でカメラを買う必要もないし、その場所に行く必要もありません。お金も時間もかからないですよ。
ただ、私が求めているのは、ただ綺麗な写真ではありません。
私は「私にしか取れない一枚」を求めています。
もちろんプロが撮影する写真のほうが圧倒的に質は高いです。また、写真によってはとても似ている見た目のものは多くありますよね。
しかし、完全に同じ写真はこの世に存在しないと思います。なぜなら、仮に見た目は同じかもしれないけど、その写真に込められている想いはそれぞれ違うはずであり、すべての写真は唯一無二だからです。
つまり、自分で写真を撮るということは、この世に存在しないものを作り上げているともいえるかもしれませんね。
写真は見返すことでより価値が出る
これまで説明してきたように、写真にはたくさんの想いや思い出が詰まっています。これらは、写真を見返すことでよみがえってくるものであります。
例えば、さっきの夕日の写真。私はいつも落ち込んだらあの写真を見ます。なぜなら、あの写真にはいろんな思い出が詰まっていて、その思い出は僕を前向きにさせてくれるからです。
あのとき楽しかったよな、あのとき笑ったよな、あのとき悲しかったな、
そんなことをしみじみと思い出させてくれるのが自分の写真です。
だから、私は自分で写真を撮り続けています。
最後に
これまで私がとってきた写真集があります。
私は主に自然の風景を撮ることが多いです。
全て無料でダウンロードもできるので、良かったら見てみてください!
読んでくださりありがとうございました。
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