『心潤う、花のある暮らし』目にも心にも優しい私を彩る大切なもの

kakko's magazine vol.40 今回のテーマは『 心潤う、花のある暮らし 』です。
花好きの母の影響で、幼い頃から花が大好きでした。
散歩中に見かける花も、誰かのお庭の花も、植物園に咲いている花も、部屋に飾る切り花も全部好き。
自然の中にある造形はとても魅力的で、こんなに美しい物が地球にあることの不思議と、それを日々楽しめる贅沢さを日々噛みしめ『地球に生まれてよかったー！』と心の中で何度もつぶやいています。

今回は、私の花の楽しみ方を紹介しようと思います。
花が好きな方も、興味があって暮らしに取り入れてみたいと思ってる方も読んでいただけると嬉しいです。

01.家の中で季節を感じる

春夏秋冬、それぞれの季節を感じるお花って沢山ありますよね。
春は桜やチューリップ、夏は紫陽花、向日葵、ブーゲンビリア、秋は秋桜、冬はシクラメンや椿など。
季節の花を家の中に飾ることで、四季の美しさを肌身で感じ楽しむことができます。
写真は、春に撮ったチューリップ。春らしいカラーの花はパッと部屋を明るくしてくれます。

02.窓際に癒しの風景

ぽわんと丸くて癒しを与えてくれるお花『ギガンジューム』
手のひらでそーっと触れたくなる優しい表情は、心まで丸くしてくれそう。
窓際に花を飾ると、陽の光が当たって花も少し嬉しそうな気がします。
家の所々に花があると、ふとした瞬間に目に入り癒しを与えてくれますよ。

03.好きなお花を長く楽しむ

大切な人にもらったお花や、お気に入りのお花はドライフラワーにして楽しんでいます。ドライにできないお花の種類もありますが、意外となんでもドライになるので試してみるのも面白いですよ。

写真の中央にあるビビットな色と、後ろにある紫色のドライフラワーは両方ラナンキュラスです。花びらが繊細なのでドライにできないと思い込んでいたのですが、ドライにした後も色が綺麗に出たままでびっくりしました。

04.花の個性を楽しむ

こちらの3本は全てガーベラです。
最近は品種改良が盛んに行われているので、選べる花も多種多様です。
私は特に八重咲の花が好きなので、このガーベラは好みにぴったり。
美しい造形と色、アートを感じる美しさに一目惚れしました。
花屋さんで一通りお花を見て回って、ビビッと一目惚れするお花を見つけたら、1輪からでいいので飾ってみるのもおすすめです。

05.やわらかな気持ちで花を飾る

花も好きだけど花瓶も大好きで、北欧ヴィンテージを始め世界中の面白い花瓶を集めています。
花屋さんで好みの花を一本ずつ買って、お気に入りの花瓶に生けてみました。心の赴くままに好きな花と花瓶を組み合わせるのは至福の時間です。

部屋の一角がギャラリーになったみたいで、この光景を見るたびに心がウキウキしてくるんです。
そういう空間を家の中に作り出すのは楽しいですよ。

06.変わりゆく姿を愛でる

春になると店頭に並び始める芍薬。
硬く丸い蕾が、毎日少しずつほころんでいく様子を観察していると、生き物を育ててるような不思議な感覚になります。花も生き物ではあるけれど、もっと動物的な感じ。
蕾が開き枯れて散っていく。どの場面を切り取っても美しく高貴で儚く、沢山の人を魅了する芍薬。毎年飾っている花です。

1輪の花が持つ力
先日友達と話していると、花を日常的に飾りたいけどハードルが高くてなかなか手が出せないと言っていました。
花を飾ると言うと、フラワーアレンジメントのような、難易度が高かったり、金額面でも続けるのは厳しいものを思い浮かべる方も多いと思います。
たまにはそういうお花もいいけれど、花は1輪でもすごいパワーを秘めていて、家の中に1輪花があるだけでなぜか心が弾みトキメキを感じる。そういう体験を私は何度もしています。
散歩道で見つけた道端に咲く花もその一つ。
自分の心が美しいと思った花に水を与えて何度も眺める。
それって自分の心や感性に栄養を与えているのと同じことなんだと思います。
お気に入りの花を見つけに外に出かけてみませんか？

「♡マークのスキ」は、noteにアカウントを作っていない方でも押すことができます。この記事を「いいな」と思った方は、気軽に押してみてください。

【kakko ECサイト】https://kakko.shop/
【kakko Instagram】https://www.instagram.com/kakko_kakko/
【kakko 店主Instagram】https://www.instagram.com/kakko_takahashi/