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コンプレックスは原動力「君か、君以外か」

この記事は以下のような方に参考になるかと思います。
・「自分はこれが苦手だ」とコンプレックスを抱えている方
・目標に向かって頑張っているけれど心が折れそうな方
・ローランドの本を読んだことがない方

この記事は
1冊の書籍を読んだ感想とともに、その内容へ自分を当てはめ、考え、行動した記録を書いています。

この記事を書いたのはこんな人
・30代ワーママ
・2022年頃から読書をはじめる
興味がわいたビジネス本を読んで実践してみたことを「ビジネス本やってみた」として本ブログに書いています。
詳しいプロフィールはコチラ


今回の本

ローランドが好き

私はもともとローランドが好きだった。
ホストという自分が関わることのない夜の世界。
派手な見た目と実績。
テレビでみた接客スキルと面白い名言。
気になる要素がたっぷりだ。

一時期はよく「ローランド 名言」なんてネット検索しては彼の名言集を楽しんでいた。
ローランドファンのことを、「ローランダー」という。

(たしか)

子どもが産まれてからのここ数年、あまりテレビを見なくなった私は最近の彼の活躍を追えていなかった。
それでも、彼は昔から応援したい好きな芸能人の一人。
そう、私はローランダーだ。

私の最近の日課は読書メーター(読書感想文投稿アプリ)でみんなの感想を渡り歩きながら、面白そうな本を探すこと。
本書も読書メーター内で見つけた。

(お、ローランドの本じゃん)

ふとみると私のフォロワーさん(難しそうな本をよく読んでいる方)も読んでいる。
みんなの書評をみてみる・・・

おー、意外にいい
キャラ的に批判されやすそうなのに

(めちゃ面白そう!)

ソッコーぽちりました。 そして夫に報告。

ねーねー今日さ、ローランドの本ポチったわ(笑)
めちゃ楽しみなんだけど

私は読んだ本を自分のブログサイト「2024年読書感想文」にも載せているのだが、そこでもローランドに反応があった。
「ローランドの本を読んでいるんですね(笑) 感想ブログが楽しみです」
このブログの読者さんから言われた。

本を買った、読んだ、というだけで話題になる。

(ローランドのインパクト、つよっ!)

スーパーポジティブ

ローランドといえばポジティブ思考。
それはコロナ禍であっても変わらない。

パンデミックの際、ローランドの事業は窮地にたたされたそう。
一生に一度あるかないかの非常にネガティブな事態。

でも彼はいう

友人とマスクをせずに笑い合える幸せ。
俺はそんな「当たり前」を、この年齢でいったん手放せたことで、「当たり前じゃない」と再確認できた。

コロナのピンチを「当たり前を手放せた」と表現できる精神力、
すごいなー。

往々にして人は何かを失うまで、その価値や大切さに気づけない

これは私も 書籍「ロンゲーム」を読んで気がついたことだ。

✔ あわせて読みたい
「ロングゲーム」という書籍を読んで子どもたちとの時間の大切さに気がついたエピソードを下記ブログに書いています。ぜひあわせて読んでいただけますと幸いです。

事業面でもコロナによるポジティブな影響をみつけた彼は、この困難を乗り切ったよう。
彼がこんなふうに考えられるのは、
日頃から多少強引にでもポジティブに考えようと癖づけているからだった。

強引にでもポジティブに考える

(これいい!)

大切なのは考え方だ

うわ
そうだ。
人は考え方や感情に支配される。
しかもその感情がネガティブだったりする。

頑張っていてもなんだか不安になるとき、
ローランドを参考に、無理矢理でもいいからポジティブに考えてみよう。

コンプレックス

第1章10
コンプレックスが強いのは、向上心が強い証だ

ここは本書の中で私が一番感動した部分だ。

何を隠そう、俺は自分の顔にメスを入れている。
これは俺が、自分の容姿のコンプレックスを克服するために、必死に必死に悩んで、そして自分と向き合って、出した答えだ。

(そうだったんだ)

どんなコンプレックスも(中略)いつか必ず乗り越えられると信じて、絶対に目を背けなかった。だから今がある。
俺は、「自分なんて」というたった一言で諦めて、この先の長い人生をずっと卑屈に生きるのは嫌だったんだ。

(やばい、感動してきた)

私にもコンプレックスがある。

私は昔からずっと国語が苦手だった。
小学校で漢字がなかなか覚えられず、漢字が大嫌いになった。

高校や大学でも、たまにあった音読の授業。
他人が自分が読めない漢字をスラスラと読むたび、強い劣等感を感じた。
その流れで、読書も、文章を書くことも苦手だと思うようになった。
だから社会人になった時、会社で書く稟議書に大苦戦した。
1枚書くのに、信じられないほど時間がかかった。

今まで コンプレックスを感じた瞬間なんて、あげればきりがない。

電話で相手の名前の漢字を聞くとき
こどもの名前で使っている漢字を説明されたとき
会議でスラスラと自分の意見を言葉にする人を見たとき・・・

苦手だ
うまくできない

そう思うだび、上手くなりたいと思った。

ありのままの自分を好きになろうなんて、綺麗事だ。
本当に頑張って頑張って頑張った先に、大好きな自分が待っている。
俺はそう思う。

一番カッコ悪いのは、立ち向かわずに諦めることじゃないか?
努力することは、カッコ悪いことなんかじゃない。

(うぅ! 涙)

私は30代後半になって、読書を始めた。
このブログを始めた。
ずっと感じてきた自分のコンプレックスを、この歳でさすがに克服したいと思った。
このままずっと、苦手だと思い続けるのはもう嫌だった。

ブログで文章を書く練習をしよう。
読書で漢字や文章に触れる機会を増やそう。
メモして言語化のトレーニングをしよう。

そして今、頑張っている。

断言したっていい。
克服できないコンプレックスなんてない、と。
君がもしコンプレックスを感じているのだとしたら、それは自分に対しての理想が高いというなによりの証だ。
上を目指している証だ。現状に満足していない証だ。
何も恥ずかしがることはない。
むしろ誇るべきことだ。

あぁ、なんて励まされるんだろう。

ホストという職業や彼のキャラクターは批判やバカにされやすいのかもしれない。
でも、 ローランドのこの本は間違いなく素晴らしい。
私を支えてくれる価値のある本だった。

君が苦しくて心が折れそうなときはここに、
諦めの悪い男がいるということを思い出してくれ。 

みんな、ともに闘おう。


言語化トレーニングの状況

以前ブログ記事に載せた言語化トレーニング。
予告通り今日、この1ヵ月間の結果報告をしたいと思う。

言語化トレーニングとは、
書籍「瞬時に言語化できる人がうまくいく」で紹介されていたメモ術。
テーマの問いを決め、その答えとして頭の中に浮かんだことを1分間で書き出す。
これで言語化力が鍛わるそう。
著者の推奨は、まずは1日3枚!

✔ あわせて読みたい
書籍「瞬時に言語化できる人がうまくいく」の記事は下記です。
ぜひ合わせてお読みください。

著者の言う通り、1日3枚、毎朝の朝活時間に実施した。

上記はスマホアプリ「シズリー」(登録名はy.kakizoe)に投稿している私の朝活の様子。
下記が日々の投稿の様子。

書いた枚数は100枚オーバー!

1ヵ月以上続けてみた感想ですが・・・

正直なところ言語化力が上がった実感はまだない。
うまく書き出せたと感じることも稀・・・

でも!

ローランドを参考にポジティブに考えるのだ!
なかなかうまくできないと感じるのは自分に対しての理想が高いからだ。

そうだ。
上達を実感できるまでもう数か月は続けてみようと思う。

頑張った先に大好きな自分が待っている。

今週の記事はここまでです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
私のブログはnote以外で下記にて毎週月曜に更新しています。
https://ykakizoeblog.com/
ちらっと覗いていただえたら嬉しいです。

ではっ

今回の本

【この記事を書いたのはこんな人】
興味がわいたビジネス本を読んで実践してみたことを
「kakizoeblog_ビジネス本やってみた」としてブログに書いています。
詳しいプロフィールはコチラ(私のブログです。恐れ入りますがnoteではないです)

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