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アウトレイジ最終章の面白さと悲しさ

おはようございます!!柿崎零華です!いかがお過ごしでしょうか。

今回も少し映画の感想を述べていこうかなと思います。

今日ご紹介するのは2017年公開の北野武監督作品「アウトレイジ最終章」をご紹介したいと思います。

この映画は2作続いた「アウトレイジシリーズ」の完結編で、前作から恐らく5年後を描いた物語です。

内容は簡単に説明すると、前作で韓国に高跳びした大友(ビートたけし)は、良い生活を送っていましたが、日本最大級の暴力団組織まで成長した「花菱会」の幹部である花田(ピエール瀧)が、大友が仕切る島のホテルで悪事を働き、そこから韓国VS日本の全面戦争が勃発するというものです。

今作のキャッチコピーは前2作は「全員悪人」だったのが「全員暴走」というのに変わり、確かにビートたけしなどが暴走している様子も描かれています。

キャストには前作に引き続き、ビートたけしさん・西田敏行さん・塩見三省さん・松重豊さん・名高達男さん・光石研さん・白竜さんなどが参加をして、初参加には、大杉漣さん・ピエール瀧さん・大森南朋さん・原田泰造さん・岸部一徳さんなどが出演して、大きな話題になりました。

この映画は自分が高校生の時に、初めて一人で映画館で見た作品でとても面白かったです。

この映画は前2作より面白かったんじゃないかなと思います。過激シーンは少なかったですが、罵倒シーンや殺害シーンは相変わらずの「アウトレイジシリーズ」を思わせるようなものでした。

それにキャスティングもバッチして、特に亡き大杉漣さんの罵倒演技は絶品ものです。それに岸部一徳さんの腹の中では何考えてるか分からない演技は、岸部一徳さんならではの演技じゃないかなと思ってます。

ピエール瀧さんの変態を演じる演技や関西弁は、凄くフィットしていて、ビートたけしさんのある意味見抜く力は、頭が上がらないです。

それで一番お勧めしたいのは、ネプチューンの原田泰造さんのチンピラ感です。原田さんは少ししか出てなかったんですが、凄くそれでもこの作品にはフィットしてて、原田さんの演技で本当は幹部役でも珍しくないのに、凄くチンピラ感がして、凄く見入ってしまいました。

それに最後のシーンではヤクザ映画では珍しく、凄く悲しかったです。自分も映画館で泣いちゃいましたもん。

「こんな終わり方か」と思ってしまって、凄く切なかったのが凄く記憶に残っています。

こんなところですかね。でもこの映画は多分人生で1番好きな映画だと思います!!

皆さんにもお勧めしたいので、DVDで是非ご覧ください!!

柿崎零華でした!!

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