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ゆるめのひとり旅をしてみたい

最近読んでいる本で「いい感じにゆるいな~」と思うものがあったので、今日はそちらをご紹介。


益田ミリさんの「47都道府県女ひとりで行ってみよう」


タイトルで「あら、面白そう」と思って手に取ると、
帯の「もう、十分がんばっているあなたへ。たまには、ひと休み」という言葉が目に入り「これ、わたし向きじゃん」と購入することに。


読んでみて一番の感想は、
「47都道府県の旅、どれも適当だな!笑」ということ。笑


せっかくの旅行なのに全然力が入ってなくて、

・向かう県だけ決めてどこに行くか当日決めちゃう
・コンビニで晩ご飯をすませちゃう
・雰囲気のあるお店に気後れして入れず諦めちゃう

など、私がイメージする”旅行”より かなりゆるゆる旅なんです。


私の地元への旅行編は特にわくわくしながら読んだのに、一番のイベントが“オジサンからナンパされた”エピソードだったことには、さすがにつっこみたくなった!笑

もっと良いところあるんだから紹介してよ!と思う反面、まあゆるゆる旅だもんなと、それはそれで面白かったり。


このゆるさがなんだかいい。
とても平和でたまにクスっと笑えて、1県5ページくらいだから暇な時間に気軽に読める。

「こんなゆるい旅が許されるのか~」と、ひとり旅のハードルがかなり下がりました。ひとりで旅行をしてみたくなった。


基本、友達やパートナーと出かけることが多い私ですが、今年の目標の1つに”ひとり旅をする”とかかげているので、勇気を出して出かけてみたい。

そんな気持ちにさせてくれた、1冊でした。

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