推進力(結果)=フロー✕共感
西坂社長の、以下のお話の続きです。
『効率追求から共感追求社会へ』
うちの会社では週に一回一時間
社長と社員が語り合う場があります。
内容は
会社の経営について、ではありません。
幸せになるためにどうしたらいいかなどの
哲学的な内容です。
これが……おもしろい。
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今回は
社長がひらめいた、
タイトルにも書いた公式について。
現代のビジネスモデルは
効率化することよりも共感を得ることが
重要として認識されつつある。
では
共感がどのように影響するのだろうか?
それを示した公式だ。
推進力(結果)=フロー×共感
●推進力(結果)
スピードでも、成果でもない。
推し進める力になるという公式だ。
推進力は何かしらの結果へと繋がる。
共感がマイナス値であれば、マイナスの結果が出る。
●フロー
心理学的に、わくわくしながら没頭している状態のこと。ゾーンともいう。
自分の状態なので、主観的。プラス値のみ。
利己目的だとプラス値は低いとする。
自分だけのため、身近な家族のため、社会のため、地球や未来のため等、
どの範囲まで自分ごととして考えているか
に関係する。
●共感
フロー状態の相手を見た人が抱く感情。
プラス値(共にわくわくする)・マイナス値(ねたみ)どちらもあるとする。
自分のことしか考えない、誰かに承認してほしい、志を持って動く、全てを受け入れ否定しない等、
人の発達段階に関係する。
※最良の推進力(結果)を出すためには
わくわくして取り組んでいるのをPRして共感を得られればいい、というわけではない。
利己目的のために行動していれば、相手に自然と伝わり、相応の結果になる。
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自分のことを振り返ってみると
上記の公式に
思い当たる節があります。
私がフリーライターを
目指して始めた3年前。
「食べた後に体の中でどうやって使われているかわかりやすく理解できる本があったら、きっと沢山の人が楽しみながら学べるだろう!」と
人のためを思って夢に向かって動いていたら、
農業雑誌連載のお話をいただきました。
その後、思うように仕事が広がらず
時間とお金が飛ぶだけの毎日に焦りを感じ、
とにかく自分が生きていくためだけに走り、
結局良い結果は出せませんでした。
わくわくする気持ちが
心の余裕の無さに比例して小さくなり、
更に利己目的になったことで
共感も小さくなってしまった
ということですね。
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お読みいただいてるあなたも、
自分の今までの行動、今している行動について
この公式に当てはめて
振り返ってみてはいかがでしょうか。
何か気付くきっかけになるかもしれません。
あなたの未来が
より良いものになりますように。
ではまた!
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