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新聞社系週刊誌は「表紙商売」をやめろ

アエラ、週刊朝日、サンデー毎日などの新聞社系週刊誌は、ジャニーズ系のアイドルを表紙にすることが多い。

そのアイドルのファンが大量に買ってくれるのを当て込んでいるのだ。

そうでもなければ、こうした雑誌を買う人は、もうほとんどいないだろう。

たまにネットのニュースで記事が紹介されるときも、必ず「表紙」が画像として使われる。それで売り上げを伸ばそうとする、いじましさだけを感じる。

芸能雑誌ならわかるが、新聞社系週刊誌として、情けなくないか。

ジャーナリズムの矜持はないのか。

その代償として、アイドルのスキャンダルを書けない。ジャニーズの批判ができない。ジャニーズのアイドルが出る映画ドラマは褒めるしかない。

(新聞社系に限らず、テレビ含めたマスコミ全体がジャニーズに依存したため、大根役者の映画やドラマが日本にはびこり、アニメしか人々は見なくなった。)

(ジャニーズが所属タレント画像のデジタル化を許さなかったので、出版のデジタル化が遅れた。それもマスコミのジャニーズ依存の弊害だった。)

これらの雑誌の、あとの中身はといえば、経営不振で人材もおらず、経費も出ないのか、記事のほとんどは、ますます、かつての社会党、いまの立憲民主党左派と共産党と提携したようなサヨク記事になる(読んでいないが、読まなくてもわかる)。室井祐月とか高橋源一郎とかの、変わり映えしない左派文化人を、相変わらず朝日と毎日で使いまわしているだろう。

週刊朝日とサンデー毎日が、同じような表紙で、同じように受験情報を売り物にし、競争を忘れているようなのも気持ち悪い。どちらが潰れても、新聞社系で唯一の生き残りになってしまうので(若い人は知らないかもしれないが、かつては週刊読売も週刊サンケイもあった)、それを避けるために相互依存しているのだろうか。潰れるときは心中する覚悟?(まあ、残るとすれば朝日だろうが)

ジャニーズ依存、サヨク依存、宗教団体依存などは同根であり、つまり熱心な「組織票」に頼るしかなくなっている。その時点で、「マス」でも、公正なジャーナリズムでもないのである。

もう見苦しいから廃刊にすればどうか。

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