白鳥(川崎市麻生区)から見える富士

画像1 数日前に河上徹太郎のことを書いたが、きのう(4日)彼の家があったあたり(白鳥2丁目公園)から富士山がうっすらと見えた。河上が書いていたとおりである。「うちから眺めると、近景には私の村と隣の村を仕切る低い丘(中略)晴れた日には、遠景に丹沢山塊の紺碧がその上幅一寸に聳えている。首をかしげたその最も秀でた頂きを蛭ヶ嶽という。その首の根っこに白く富士山が盛り上がっている。」(河上徹太郎「私の自画像」)

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