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コーヒーロースタリー開業の理由

こんにちは。こうへいです。

今回は私が「コーヒーロースタリーの開業を考えた経緯」をお話しします。


前回はゲストハウス開業をあきらめたことについてお話ししました。


そして今回は夢をあきらめてから、なぜコーヒーロースタリーの開業を目指すようになったのか、をお話しします。



この経験が、

・将来お店をもちたい!

・将来何をしたいかわからない。

・開業を予定している。

そう考えている人にとってやくに立てればと思います。


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それでは始めます。


【 自分の心が躍ることをやりたい 】


誰もが同じことを思うのではないでしょうか。


私がゲストハウスを開業したいと考えた理由のひとつは
「元気を得られる場所を作る」ことでした。

そこに行けばなにか楽しいと感じられ、元気がでる場所を作りたいと考えていました。

私はゲストハウスで働いてたときにコーヒーを頻繁に飲んでいましたが、
色々なコーヒーを飲む機会に恵まれて自分で焙煎を始めるにいたりました。

コーヒーにも多種多様な味があって、飲むたびに何か新しい発見があり
それを追究するのにハマりました。

産地が違えば味も違うし、
精製方法・焙煎・抽出など味が変わる要素がとても多いのです。

気付けば、一人悲しく悩んで落ち込んでいる自分はどこかに消えていました。

いろいろなコーヒーをそろえて、
毎日同じ味が飲めるだけでなく、
自分の知らない新しい味に巡りあえる場所

現時点で私ができる最大のことがこれでした。

コーヒーを通じて、日常生活が楽しくなるところ。

それを実現できる場所を作りたいと考えたのが一番の理由です。


【 店舗を増やすことができる 】

これは「実際に」店舗を増やすことではなく、
オンラインストアという店舗」でも販売することができます。
コーヒーを売ることが魅力的に感じた一つの理由です。

私がゲストハウスで働き始めてからコロナが流行し、
そんな事態で宿泊業にできることは何もありませんでした。
(私にできることがなかったとも言えます。)

そんな中でもコーヒーの焙煎を続けていた私は、
これならお店がなくても販売はできるな」と感じました。

宿泊業を辞めて2021年4月にSTORESで販売を始めましたが、少しずつ売り上げがたっており、これが微妙に支えにもなっております。

オンラインストアを開いてからキッチンカーを使っての露店営業も始めましたが、5日間連続で行ったあとの休日に注文が入ったりすることがあります。

私がオフであっても、オンラインストアは24時間稼働しております。
販売力は弱いながらももう一人の自分が休みなく無尽蔵の体力とともに働いているのです。

実際になんらかのお店を持つとしてもこのように複数の販路を持つことができるのがメリットであるように感じました。



【 コーヒーを売るには拠点が必要かも・・ 】

2022年2月の時点では露店営業とオンラインストアでのコーヒー豆の販売で生計をたてていますが、これを続ければいいじゃんと思うかもしれません。

借金をして店舗を持つことはこの時代、やっぱりリスクが大きいのは確かです。(低コストで始められる商売はたくさんありますので・・・)

ただ、コーヒー豆を焙煎して販売することには拠点がないとなかなかキツイと感じるようになりました。

たとえば、焙煎機を設置する場所が必要になってきます。
使用していた焙煎器具は200gまでしか焙煎することができません。オンラインストアでの注文が重なるともうキツイです。

焙煎容量を増やすとなると、1kg程度の焙煎機が必要になり自宅でやるわけもいきません。(シェアロースターは近くにあれば話は別です。)

店舗を持てば、菓子製造業許可をとって焼き菓子を作ることもできます。
露店営業を続けているとやっぱり焼き菓子を求められるシーンも特に多いです。

拠点がやっぱり必要になってきます。


とうとうここまでオンラインストアと露店営業で生計をたたてきた私は
店舗を構えようと決心するようになったのです。


以上、私がコーヒーロースタリーの開業を目指したきっかけです。

次回からは実際に動きだしてからやってきたことを実話ベース(当然)にお話ししていきます。

ありがとうございました。






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