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東京らしさって



これから海外展開をしていくときに、カキモリのアイデンティティがより大切になります。

特に地域性は大切で、日本、東京、その中でも蔵前あたりのダウンタウン感というのは大事な個性になります。

今日、海外雑誌の撮影でカキモリを使ってもらいましたが、ちょっと聞いたら今回の撮影は本国HQの企画で、世界中の都市のファッションシーンを語る記事ということでした。

グローバルメディアから見た時の東京らしさに、カキモリの何かが響いたということで、それは直接聞けなかったのだけど推測するに、東京の新しい下町感なのだと思いました。 

それは昭和でも平成でもない、カキモリが今の東京の一つの側面であり、それが他の海外都市でも起きてる文脈で、その文脈を各都市で切り取り編集するのだろうなと。


何が言いたいかと言うと、銀座や渋谷や新宿や秋葉原も東京の魅力だけど、蔵前的な新しい下町も東京の大事な構成要素になってきてて、切り取り方によってはそれが主役にもなり得るということです。

日々下町にいるとその魅力を忘れかけますが、外からみると自分たちの思っている以上に魅力があるのかもしれないです。


その魅力って微妙なバランスで成り立ってて、少しマス化した瞬間に崩れるものでもあるし、閉じすぎるとムラになる。地域活動、地域コミュニティはそういったことを真摯に話せる場にしていきたいなと思いました。

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