悩みの消し方❷
本日も木下さんのお話より。
悩みの消し方❷、です。
では本当の問題である、上手くいっていないケースを分解していきます。
A.問題を問題でなくする
これはリフレーミングという思考法。
悩みというのは自分が作り出しているもの、とよく言われます。起きている事象を自分の感情で解釈して、悩みと認識しているだけという考え方。
だから事象と感情を分けて考えるということがポイント。
不快な出来事が起きているのではなく、起きている出来事を不快に感じていると捉えることです。
ポイントは、そもそもそれって問題なの?と常に考えることなのだそうです。
例えば、上司になかなか評価されずに悩んでいるとします。
そんな時、そもそも何故評価されないといけないの?と考える。上司よりも同僚と仲良くなって、毎日の仕事を楽しめれば良いんじゃない?と捉える。
事業資金が足りない足りない!と悩んでいる時は、そもそも何故事業資金が必要なの?と考えてみる。資金を使わずにやれることはないか?と捉える。
簡単に言うと、誰かから嫌がらせをされたとしても、自分がそれを嫌がらせと定義しなければ、嫌がらせではなくなるということ。嫌がらせと決めているのは自分だということです。
うん、この例が1番わかりやすいですね。
実は世の中の問題の8割は、気にしなくて良い話なのだそうですよ。
明日はB.問題を課題に昇華させる、について述べます。
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