目先の売り上げを取るのは、命を削る行為

本日も木下社長のお話より。

目の前の売り上げにこだわってはいけない、です。

北の達人は立ち上げ当初、週１回のメールマガジンを配信する度に売り上げがポンと上がる状況だったそう。

より売り上げが欲しかった時期だったので、週１の配信を週３に増やしたそう。そうすると、売り上げが３倍まではいかなくとも、倍にはなるのではないかと目論んだわけです。

しかし結果は1.３倍の売り上げに終わったのだそう。

メールマガジンを頻繁に配信するということは、新しい企画、イベントを量産する作業が発生し、手間がかかるもの。この売り上げのアップ率では効率が悪いと思い、週１回の配信に戻したそうです。するとどうなったか？

売り上げが元々の売り上げの３分の１になってしまったとのこと💧

頻繁にくるメルマガをウザいと感じられたお客様が離れ、メルマガの開封率も減少。

メルマガの頻度を増やすことで、メルマガ自体の価値を下げてしまったということですね。

これは、値引き然りのお話。

目先の売り上げ確保に走るということは、お店や商品のブランド価値を削る、それらの命を削る行為なのだと認識しないといけないんですね。

我が社でも、ずっとずっと問題提起を繰り返しながら、未だに解決できていない頭の痛いお話でした💧