見出し画像

B5サイズのメモ帳のすすめ

高校時代、B5サイズのメモ帳を愛用していた。無印良品から出ているもので、紙質はゴワゴワしているものの、計算式でもやることでも何でもすぐにメモできたので便利であった。しばらく使っていなかったのだが、このたび日々のやるべきことの効率化を図るため、再度導入しようと思った。

「らくがき帳」という名で売られているが、その名に相応しい商品である。まっさらで何も書いていないから、本当に何を書いてもいい。頭に思いついたこと、やるべきこと、計算したいこと。何でも書き出すためのノートである。

ノートでいいではないかという声もあるかも知れない。だが、このらくがき帳はノートよりも開きやすい。ふと思ったときにさっと開けるのが、このらくがき帳の最大の特徴である。ノートでは少しだけ構えてちゃんと描こう/書こうという意識が生まれてしまうのだが、それがまずないのだ。

アウトプットの敷居を下げてくれるのが、このメモパッドである。

これを使うことによって、頭の中がだいぶスッキリする気がする。やろうやろうと思っていたことにも、とりあえずメモとして書き出すことで進められるのだ。もっと早く導入すればとは思っていたが、まずこのタイミングでも購入できたのでハナマルであろう。

4月からは小学校教員なので、ぜひこのらくがき帳を手元にも置いておきたいと考えている。何かとやるべきことが多そうな職場だ。自分自身の事務処理能力が問われる。だからこそ、より自分の身の回りのことについても公立的に回していかなければならない。

***

自分自身の効率化については、高校時代からずっと改善し続けてきた。色々試したのだが、やはりメモパッドが一番身にあっていると感じている。

かつてはTo Doリスト用の紙を無印で購入もした。だが、全部使った試しはなく、どこかのタイミングでやめていたものである。だが、メモパッドについては使い切った記憶があるし、何よりもその時代が最高に効率的だった。大学に行って僕は少しだれてしまったが、社会人になってもっとしっかりとしなくてはと感じたのだ。

そういう意味では、最近は手帳も使いこなせていると感じている。いい風が吹いてきているようで、来年度からより気持ちよく仕事とができるのではないかと、自分自身に期待しているところだ。

ただ、こういう前向きな気持ちというのは文房具を買いたての頃によくあるものである。続けなければ意味がないので、その辺は意識して使い続け、気持ちよく仕事を回せるように考えて行動しなくてはならないと思う。

まだまだ僕の作業は効率化できる可能性があるだろう。なので、この先も自分のスタイル確立のために動いていけたらなと。

2023.03.22
書きかけの手帖

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?