やりがいよりも「持続可能性」が大事だよね、って話。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
前回から、「仕事にやりがいを求めないっていう考え方もあるよ。」というお話しをしていまして、今回はその続きです。
前回のを先に見てください↓
それでは続きに行ってみましょう。
やりがいがないと働けないわけじゃない
「そもそも仕事ってなんのためにすんの?」って話。
例えば、ぼくは今は少し違うんですけど、お勤めで働いてる期間は仕事を「生活のため」として位置づけてました。いわゆる「ライフラーク」ではなく「ライスワーク」ですね。
仮に働かなくて生活できなるなら、働かない。そんな感じのスタンスです。
みなさんはコレに対してどう考えるでしょう。
「社会の役に立たないなんて人間のクズでしょ」って思いますか?もしくは、「仕事で得られる達成感を通してのみ、人生は豊かになる」みたいに考えますか?
それらの意見も間違いじゃないと思います。でも、正解でもない。
なぜなら、社会の役に立つことや達成感を味わう方法って、必ずしも仕事を通してしかできないことじゃないからです。
更に、メインで雇用されている職場で、それらを達成しようとしなくていい。とも言えますね。
例えば「人の役に立つ」ことで自己重要感を得られ、人生を豊かにすることができると思うんですけど、それってボランティアとかするでもいいし、身近な大切な人のためにイベントを企画してあげる、とかでもいい。
また、「達成感」を得たいなら、職場の業務じゃなくて、自分個人のビジネスでも得られますよね。全然な大袈裟ことじゃなくて、自分で作ったものとか考えたアイディアを売るとか、ちょっとしたことでも。
やりがいより大事な「持続可能性」
「でも、続けるにはやっぱり好きって思えないと」っていう意見もあると思いますし一理あるんですけど、先にも言ったように、継続がやりがいを発生させるわけだから、現時点での興味ってあんまり気にしなくていい。
むしろそればかりを求めると「持続可能性」を阻害しちゃう危険があるな、って思っちゃうんですよ。
「持続可能性」っていうのは、無理なく安定して働き続けられる環境要因みたいなことですね。
過度なストレスを受けない。健康を害さない。高齢になっても継続できる。ライフステージの変化に適応できる・・などなど。
このような「持続可能性」の基盤がない状態で「人の役に立てる」とか「達成感を味わえる」とかの要素を追求しちゃうのは危険だなと。
まとめ
最後、簡単にまとめますが、「やりがい」は必ずしも仕事に求める必要はない。本当に必要なことなら仕事以外の時間でやればいい。
仕事で最も重要なのは「持続可能性」なので、それが確保できた上のプラスルファとしてやりがいを求めるならそれはあり。
以上、そんな感じです。参考になれば嬉しいです。
それではまた!
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