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初期衝動は勘違いも多いけど、挑戦しといた方が後悔は少ない。

こんにちは!ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックで働きたい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

今回は、質問への回答の続きです。

質問はこちら。

『転職するにあたり複数美容クリニックの面接を受けると思うのですが皆さんどのようにクリニックを選んでいるのか、教えてください。』

そして、前回の記事はこちらです。

それでは、続きに参りましょう。

施術メニューや診療科目で選ぶのはありか?

職場の選び方に「施術メニュー」や「診療科目」があるという話を前回しました。

この判断軸で職場を選ぶ場合のメリットとデメリットについて考えてみましょう。

まずメリットの方でいえば、より「好なこと」「興味のあること」に関わる仕事ができる、という点です。

おそらく、大半の人が将来の夢を考えるときはこの方法で「なりたい職業」を想像するんじゃないかな、と思います。

サッカー少年はサッカー選手になりたいし、スイーツが好きな子はパティシエになりたいって思ったはずです。最近だとYouTuberがなりたい職業No. 1らしいですよね。

「直感に従う」はいいこと

直感的に「これをしたい」って思ったことをするのは、ぼくは結構いいことだと思っていて、なんでもそうなんですけど、そのときの欲求を処理せずに先に進んでしまうと、後々拗らせるケースが多いです。

例えば、若いときにしっかり恋愛を経験しておかなかったせいで、何歳になっても落ち着かことができなくてフラフラしてる人とかいますよね。

キャリアでもこれは起こり得ることで、「ほんとは挑戦したい夢があったけど、周りの反対もあって諦めました」って人が、周りの影響を受けにくくなった年齢でそのころの夢を追いかけてキャリアチェンジする、というケースもよく見かけます。

これが「全然ダメ」ってことはないんですけど、どうせなら最初から選んでた方が限られた人生の中でそこに費やす時間ももっと確保できたと思いますし、今の仕事を我慢して続けてきていたのなら、少しもったいない気はしますよね。

なので、どんな動機であれ「やりたい」と思ったことへ(リスクのない範囲で)素直に挑戦するのはありな考え方だと思います。

でも「やっぱ違った」ってなることは多い

次にデメリットの話も一応しますが、それは「やってみたらやっぱ違った」と言うケースがめちゃくちゃ多いということです。

そうなる理由は簡単で、「サービスを受けること」と「サービスを提供すること」は全く違う行動だから。

例えば、あなたが「焼肉が好きだから、焼肉屋さんで働く」ことにしたとします。

ここでどんなミスマッチが起こるか、なんとくなく想像できますかね?

焼肉屋さんでの仕事っていうは、例えばホールだったらオーダーを受けた肉を食卓に運ぶ作業だっりするわけですけど、これってあなたが好きなことではなかったはずです。

なぜなら、あなたが好きなのは「焼肉を食べること」だから。

同じように、アパレルであれば「服で自分を着飾る」ことが好きな人が「服を人に売りつける」仕事が好きになるとは限らなかったりするわけです。

ちなみに「美容医療」の領域もこのケースが多くて、「美容が好きだから」という理由で転職する人が多いです。

美容が好きな人は「美容治療を受けて自分の容姿を整える」ことが好きなのであって、「人様に美容の治療を施すこと」や「美容医療の施術メニューを人様に販売すること」が好きとは限らない、ということですよね。

なので、まとめますが初期衝動的に「やりたい」と思ったことを選ぶと結果的にミスマッチだったというケースが多い、というのがデメリットです。

つまり、逆にいえば業務内容そのものがやりたいことに当てはまっているなら「相性がいい仕事」ということになりますので、是非「その職場ではどんな作業をするのか?」を細かく調べて自分の志向性と照らし合わせていただくといいと思いますよ。

といったところで、次回に続きます↓


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