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人間関係が原因で早期退職してしまったんだが、退職理由をどう説明すればいい?

こんにちは!ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

求職者さんからこんなご相談がありました。

『現在、転職活動中です。前職の退職理由を述べる際に人間関係が原因で早期離職した場合何と言い換えをしたらよいか頭を悩ませています。ぴーなっつさんはどのように考えますでしょうか?』

今回はこの質問に回答していきたいと思います。

どうしてもマイナスには変わりない

先にちょっと残酷な話をしときますが、どんなに「致し方ない」と思われるような理由があったとしても、スッキリした職務経歴には勝てないです。

求人の選考はベースがマイナス査定方式のところが多いので、「突出した能力のある人」じゃなくて「ネガティブ要素の少ない人」を選んでいく傾向があるからです。

というのを前提にして、それでもできる限りマイナスの印象を緩和させる方法を考えてみましょう。

「人間関係で・・」は、たしかに微妙かも

相談者さんも「なんと言い換えをしたらよいか」とご質問されているので、言い換えた方がいいという認識あるんだと思いますが、ぼくも「人間関係で・・」という説明は避けた方がいいと考えてます。

「人対人」の問題は、客観的に見てどっちが悪いか?みたいなことがただでさえ判断しにくいのと、10-0で自分が被害者だったとしても、部外者である面接官に対してその事実を立証すのはかなり難しいからです。

「自分は被害者です」と強く主張すればするほど逆に疑われる。そんなことになったら悔やんでも悔やみきれないと思うので、別の理由(別の切り口)で説明した方が無難そうですね。

「条件面の不一致」とか。

人間関係に限らずですが、早期退職の理由として納得感を持たせられるのは「条件面の不一致」かな、と思います。

特に、書面上で規定されていない環境面での不一致。

たとえば、ぼくが実際に関わった求職者さんの事例に『訪問看護系の新規事業立ち上げスタッフとして入職したものの、数日で退職』ってケースがあったんですけど、この方の場合はこんな感じにしましたので参考にしてみてください。

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