「別にやりたくてやってるわけじゃない」という感覚はけっこう大事。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックで働きたい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
今回は、質問への回答の続きです。
質問はこちら。
そして、前回の記事はこちらです。
前回は、職場選びの軸となる考え方の①つ目として「キャリア軸」のお話をしました。
今回は②つ目の「ライフワークバランス」についてお話ししたいと思います。
②「ライフワークバランス」で考える
※「ワークライフバランス」と表現されることもありますが、同じ意味です。
みなさんもなんとなくは認知している言葉だと思いますが、一応定義を添えておくと、
こんな感じです。
仕事がうまくいったとしても、それによって自分の生活一部を犠牲にしてたら、「QOLで考えたらプラマイゼロだよね」みたいな考え方ですね。
仕事って「生活の糧」だから、極力やらないに越したことはない。
とまあ、極端にはそういうことで、手段と目的を履き違えないためはこの「ライフワークバランス」の考え方は結構重要だと思います。
例えばですけど、病棟に就職して働き出始めると、職場では上司、先輩、同僚、あるは患者さんから「看護師の人」として認識されるので、基本的にはそこにいる間は「その病棟で起こっていること」が中心にあなたの「しないといけいこと」が決まりますよね。
当たり前のように「ちょっと来てください」とか「これやっとていてください」とか言われて、あなた自身は別に望んで「やりたい」と思っていないことを義務的な感覚でやっていると思います。
で、そう言う「しないといけないこと」って、本体自分がしたいことではないので、精神的な負担になりますよね。
これが、「仕事以外の時間」にまで侵食していなければ、まだいいんですけど、場合のよっては精神的、肉体的、あるいは時間的に「仕事以外の時間」へ侵食してくることがあります。
そうなると「帰っても仕事のことが頭から離れない」とか「残業が多くて自分の時間がない」とか「疲れて何もする気が起きない」みたいな状態になって、生活の質が低下します。
これがいわゆる「手段と目的が逆」になっている状態で、よりよい生活をするための手段である仕事が、生活にマイナスの影響を与えることになります。
・・ってことにならないように、「どっちもいい感じでやってこう」ということですよね。
ライフワークバランスで考えた職場選び
どんな状態が自分にとってバランスがいいか?は、人によって全然違うので、「これが正解」はありません。
と、言われても、社会人2〜3年目ぐらいだと今の職場環境が常識になってしまっているだろうし、「どんな条件が整っていればバランスがいいのか?」が自分でもわからない、って人も多いと思います。
なので次回、一般的に「ライフワークバランスが整いやすい」と考えられている職場の条件について解説していきたいと思います。
それでは!
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