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ソムリエ勉強中の私が勧めるコスパだけじゃない箱ワイン

箱ワインの世界的流行

最近ワイン好きの間で、箱ワインがかなり流行っています。実は日本だけでなく、世界的にも流行が来ており、全世界で流通量が増えて来ているようです。このワインの呼び方は様々ありますが、「箱ワイン」、「ボックスワイン」、「バッグインボックス」などありますが、私は箱ワインと呼んでいます。

750mlボトル4本分入るコスパ

箱ワインは主に3,000ml入っている種類が多く、通常のボトルワインは750mlとなりますので、4倍の容量があります。下記にお勧めの箱ワインを紹介していますが2,000円くらいの物が多く4で割ると500円程度となります。

輸送する際に製品の重量がネックとなって、輸送費が上がってきますが、箱ワインはガラスの瓶でなく、ビニールと紙で出来ているため、輸送費が削減できます。もちろん梱包材の費用などもかなり抑えられるため、安く仕上がっています。

箱ワインの中にはハウスワインから少し良いワインまで幅広くありますので、色々試してみると良いです。


1杯だけ飲むワインが美味い

私の中で箱ワインのメリットは1番ここにあると思っています。家でワインを飲む場合、ボトルの栓を開けるとその瞬間から酸化が進んでしまい、その日で飲みきるしかありませんでした。

しかし、ビールやハイボールを飲んだ後に1杯だけワインを飲みたいなと思っても出来なかったのが、この箱ワインにて実現出来るようになりました。というのも、箱ワインは中身がビニールの真空で出来ており、出口から酸素が入らない構造となっているため、酸化が進みません。(厳密には少しは酸化します。)

おかげさまで、最後の1杯をワインにすることが多くなりました。


「箱ワインはまずい」は昔の話

過去には、激安ワインのみ箱ワインとして販売されていた経緯があることから、安物ワインというイメージがある方もいると思いますが、技術の進歩もあり、ただの格安ワインだけが箱ワインとなっているわけでなく、美味しいワインも箱ワインとして販売され始めています。

昔に比べて箱ワインの種類が増えていたり、有名ブランドも見かけるようになっています。色々なワインを試してみると自分の好きなワインを見つけられると思います。

箱ワインのサイズと保管方法

箱ワインの最大のデメリットは、3,000ml入っているので、サイズが大きく冷蔵庫に入りづらいことです。温度によって、風味や口当たりが若干変わってきます。主なワインの適温は以下です。

赤ワイン適温
 ライトボディ  :10〜12℃
 ミディアムボディ:13〜16℃
 フルボディ   :16〜18℃
白ワイン適温
 甘口:5〜8℃
 辛口:7〜14℃

私は主に赤ワインを好んで飲んでいますので、冷蔵庫には入れずに常温で保存しています。特に冬場はより適温になっています。白ワインも甘口であれば冷蔵庫に入れておいて良いのですが、辛口であれば、常温保存してくことでも問題ないと思います。

仮に、もう少し冷たくしたいと思ったときには、飲む前に冷蔵庫に入れるか冬場であれば、窓際に置いておくなどして調整すれば、冷蔵庫やワインセラーを用いなくても、適温で飲むことができます。


割れずに手軽にネットで買える

ワインが瓶ではないので、配達してもらっても割れる心配などがなく、安心して注文することができます。また、梱包重量も軽いので、変な送料などがかかりません。

スーパーで買うと重くて持って帰るのが大変ですが、ブームもあって実は結構売っていました。


蛇口スタイルで注ぐのが便利

ワインボトルの開栓はそこそこ面倒臭いですが、こちらの箱ワインは開けるのも簡単です。蛇口のような注ぎ口は水滴がたれそうで、意外にも全然たれません。最近の技術はすごいです。


Amazonソムリエは無料

ワイン選びにお困りの方は、Amazonのベテランソムリエが無料で、電話やメールで相談に乗ってくれますので、是非ご活用下さい。


お勧めの箱ワイン3選(赤・白各種)

【赤ワイン】

■GAVINO カチプラ 世界で一番人気のぶどう品種であるカベルネソーヴィニヨン。凝縮した果実味と植物系のフレーバー感。私の一押しのワイン。


■カルロロッシ ダーク  1974年にアメリカで発売された40年以上の歴史があるブランド。輸入ワイン販売容量No.1ブランドのカルロロッシ。


■バルデモンテ カシス、ブラックチェリーそしてエレガントなスパイスの香りにドライフルーツの香りが複雑に香る。タンニンによる渋みが無く飲みやすいワイン。


【白ワイン】

■エンテリソ ブランコ「チャレンジ・インターナショナル」金賞、「ブリュッセル」金賞など数々の受賞歴があり、国際的な評価が高いワイン。


■カルロロッシ ホワイト カルロロッシはワイナリーの創業者。フレッシュでフルーティな味わい。輸入ワイン販売容量No.1ブランドのカルロロッシ。


■ドーニャ・テレサ ブランコ スペインの優良ワイン産地、ラ・マンチャの協同組合が造るワイン。広い畑から選りすぐったブドウだけを使用し、品質の高いワインのみを自社ブランドで販売。


番外編(ロゼ、サングリア)

【ロゼ】

■カルロロッシ ロゼ産地:オーストラリア、ぶどう品種:赤ブレンド、容量:3L
 フレッシュ&フルーティーな味わいが特長のデイリーロゼワイン。輸入ワイン販売容量No.1ブランドのカルロロッシ。


【サングリア】


 フェリックス・ソリス社は、国際的なワインコンクールで「ベスト・スペインワイン・プロデューサー賞」を4年連続で受賞している。サングリアはスペイン発祥の伝統的なお酒。

外出が出来ないときなど、家飲みに最適な箱ワインですので、一度お試し下さい。

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