「今日の注目記事」に選ばれた2万PVを、理系っぽく分析した。
ある日の仕事中、1つの記事に「スキ」が集まり始めたと思ったら、5分起きには「スキ」が付き、間違いなく「バズっている」と呼んで良い状態になりました。お陰様で1つの記事で1日で5,000PV/100スキを達成しました。
皆さん、ありがとうございます!
最初のバズ状況
最初は理由もわからずにとにかく「スキ」が止まらない状態になり、逆に怖いとすら感じました。ダッシュボードがリアルタイムに付いてこないので、ビュー数(PV)が伸びていないのに、「スキ」だけが連打されている状態になります。
後に確認してわかりましたが、「今日の注目記事」に選ばれており、恐ろしい程のアクセスと「スキ」をもらったため、「バズっている」状況になったのですが、その結果と私なりに分析した結論をここに記載します。
〈note編集部がみなさんにおすすめしたい記事〉
noteの現在の規模感
noteは、各種記事にもなっている通り、一気にユーザー数を増やしており、月間アクティブユーザー数6300万人ということがうたわれております。ちなみに、MAUは Monthly Active Usersの略になります。
引用元:note (https://note.jp/n/n705929417079)
ただし、この数字だけ見て
「日本人の半分が使っているということ?」
と踊らされてはなりません。月間アクティブユーザーとは、1日1回アクティブになる方が、6300万人いるということで、同じ人が何回もカウントされています。
現在の会員登録数は260万人ということなので、260万人の方が月に平均24回アクティブな状態にあるということです。要するに、全ユーザーが均等に使っていると仮定すると、月に24日程度使用し、1週間程度は使ってないということになります。
登録者数という意味では、あくまでも260万人で、日本人の2%程度が登録しているということです。これでもかなり多い数字だと思います。
引用元:comnico.jp/we-love-social
さらには、こちらの他SNSと比較した際の月間アクティブユーザーが、LINEに次いで2番目に多いということなので、日本では2番目に多くの人が利用しているSNSであることがわかります。Twitterよりも多いんですね。
「本日の注目記事」に載る確率
「本日の注目記事」に掲載された翌日に、どのくらいの記事が「本日の注目記事」に載っているのか気合いで数えたところ
189記事
ありました。そして、記事が進んでいくスピードや、投稿日から確認するとだいたい毎日14記事程度がアップされ、2週間くらいは「本日の注目記事」に残り続けることがわかりました。
さらに、現在毎日平均2.6万件(※情報元note)が投稿されるといわれていますので、その日に「今日の注目記事」に取り上げてもらうにはこうなります。
「本日の注目記事」14件 ÷ 投稿数 2.6万件 = 0.05%
ということで、0.05%の確率で「今日の注目記事」に挙げられるということになります。確率論だけで言うと1,850件投稿して初めて1件「今日の注目記事」になるということになります。確率だけで考えると正直無理ですね。毎日1件投稿して5年後となります。
いつ投稿した記事が載るのか
「今日の注目記事」は、新しく追加した記事を上から順に並べていき、古い記事は下にどんどん下がっていくということがわかりました。
そして、私が気になったのが、その記事の作成日です。いつ作成した記事が掲載されていくのか、気合いで調査した結果がこちらのグラフになります。
「本日の注目記事」に掲載されている記事の投稿日と表示順
引用元:気合いで本人作成
このグラフは、縦に「投稿日」、横に上から数えた記事の順番を書いています。要するに、左が新しく追加された記事で、右が古い記事です。そして、縦にその投稿日があります。
このグラフからわかることは下記3点です。
1)「本日の注目記事」に掲載されるのは、新しい記事が多いということ。
2) 少ない確率で数週間から数ケ月前の記事が掲載されることがある。
3) 大きく見積もっても4ヶ月以内に投稿した記事でないと「本日の注目記事」に選ばれるのは厳しい。
ちなみに、私の記事は約1ヶ月前に投稿した記事なので、割と珍しいパターンの掲載され方に分類されます。だからこそ、より一層、急に「バズった」と驚いた部分があります。
獲得PV数
通常、1週間で200ビュー数(PV)くらいあったところに、急に1週間に10,000だとか、20,000だとかの数字になっていて、価値観がめちゃくちゃにされてしまいました(嬉しい意味で)。
見てくれる人の人数が桁違いに異なることになります。今までは少しのフォロワーさんがメインで見てくれるくらいなので、何千も何万も行きませんが、「本日の注目記事」となると、相手が260万人になるので、それは数万のビューになることも納得できます。
こんな感じで1週間で2万ビューとかいってしまいます。要するにnoteにいる1%の方が見てくれたということですね。
掲載後の反応状況
最初に記載した通り、当日は5分と目が離せない程、常に携帯が鳴り続ける状態になります(最初は恐怖です)。その状態が約1日程続いて、2日目にはそこまでではないですが、普段よりはかなり多く「スキ」が増え続けていきます。
こんな感じでどんどん減っていき、1週間後には、たまに余韻で「スキ」が付くくらいになり、バズっている状況というのは終わりを迎えていきます。
但し「本日の注目記事」は、かなり下の方にあるとしても2週間程は掲載されている状況なので、たまに見てくれる人がいるという状況です。
ちなみに、本日(掲載後9日目)に確認したところ「本日の注目記事」の130番目に残っておりました。
Twitter掲載
さらにnoteの公式アカウントより、Twitterでも紹介して頂き、拡散してもらいました。「本日の注目記事」に選ばれると同時に連動しているのかわかりませんでしたが、少なくとも「スキ」も増えているので何かしらの効果はあったものと思います。
ちなみに、Twitterに投稿されたのは「本日の注目記事」に選ばれた6日後のことでした。自分でも「いいね」をして、リツイートさせて頂きました。
そして、確実に私のTwitterのアカウントも指定して、ツイートしてくれていますので、noteをやっている方はTwitterもやった方がいいという例になりますね。
結論
自分の書いた記事がたくさんの人に見られて、「スキ」を押してもらうことが、自分が認められたと感じ、承認欲求を満たしてくれるものだと思います。1つの方法として「今日の注目記事」に載るということは数字として大きな影響があることがわかりました。
また、ただ確率だけで狙うには1850件も投稿しないとならなく、可能性が低いため、1つ1つの記事を自分なりに精一杯の完成度で作っていくことが大事であると改めて痛感致しました。
これからも面白い記事を書いていくことに精進して参りますので、宜しくお願いします。それと同時に、この記事がまた「本日の注目記事」に選ばれることを祈ります。
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Kak san プロフィール (自己紹介はこちら)
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。都内某大学大学院工学研究科修了後、大手電機メーカーに就職。エンジニアとして年間100日の海外出張から急転、365日在宅となり、家内の快適さを追求するため、スマートホーム化、ホテルライクな暮らしを模索し、発信しているスマートホームスペシャリスト(自称)。スマートホーム化に生じる様々な壁を業務で習得した解決能力と改善力で前進させる。趣味はお酒とお笑い。
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