kakefilms

映像と写真/東京'98 https://www.instagram.com…

kakefilms

映像と写真/東京'98 https://www.instagram.com/kakefilms/

最近の記事

はじまりをさがして

僕は凡人になりたくなかった。 特別これといった才能も 個性的なアピールポイントもなくて だけどなんか 凡人ではいたくなかった。 でもその言葉がもうすでに凡人でしかないってことに気付くまでには長い時間が経ってた。 学業もスポーツもその場その場でほぼ流されてきた僕は自分で思考する習慣とかもちろん無くて、偶然そこにあった環境で生きてきたに過ぎない。流れた先はたまたま素敵な人で溢れていたし今でも人生の大切なピースになっている。 でもそれもせいぜい高校生まで。 実際高校生までは「

    • ひろがる世界

      最近は早起きして朝日を浴びながら白湯を飲んで体の調子を整えるようにしています♪ 愛犬の散歩とヨガをして1日が気持ち良く始まるな〜☺️ もうすでに1000回は見たであろう美容系キラキラインフルエンサーのような書き出ししか思いつかないこんなしょうもない僕をどうか許してほしい。 実際は早起きなんてしてないし朝日だって浴びていない。 なんなら間食だってしまくっている。 コンビニスイーツ、あれは悪魔的だ。 食べ始めてようやく無意識に買ってしまっていたことに気付くくらいだ。 あるよね

      • 見つける世界

        「世界ってのは美しいなぁ」 カメラを構えてファインダー越しに世界を見ると、自然とか良い景色だとか単純に表面的な部分を見て安直に「写真における世界の美しさ」みたいなものをわかった気になってしまうことがよくある。 それが悪いと言いたいわけでは全くなくて、シンプルに超大事な感覚だと思う。ただ僕の捉え方として、写真と世界の関係は「刹那的な美しさの連続とそれを永遠に留めようとする行為」などとカッコつけめに定義している節がある。 「いやーかなりカッコつけすぎてるだろ」「なんだよこいつ

        • 仮定のはなし

          「これはもしもの話なんだけどさ」 もしも、明日僕が事故に遭ったとして もしも、この世から去る事になったとして もしも、人生の幕が降りるとしたなら どのくらい満足したと言えるだろう。 どのくらいの人が悲しんで思いを馳せてくれるだろう。 どれくらいの値打ちがあるだろう? 僕が今生きてるこの世界に あれちょっと今ミスチルいなかった? てかミスチルってサビまで何の曲か全然わからないときあるんだよね。聴き足りてないだけ?でもサビ来たときの安心感半端ないんだよね。俺だけ?これ俺だけな

        はじまりをさがして

          春を纏って

          「今週も雨かー、、」 3月、雨が続いた週だった。 晴れていれば世間は桜満開でお花見シーズン。 しかし見事なまでに毎日の雨、雨、雨。 降水確率80%とかの希望すらないやつ。 「そりゃないぜ神様よぉ、こちとら春の陽気と満開の桜の景色で一杯やっちゃうの心待ちにしてたのによ」 なーんて趣のあるおじさんみたいなおばさんかと思いきや結局おじさんみたいな人もさぞ多いことだろう。 おじさん、その気持ちめちゃくちゃわかるよ。 春は色々な感情が湧き出てきて好きだ。 春の短さとか桜とかあの儚く

          春を纏って