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【休職日記】昼夜逆転

休職期間も一か月が過ぎ、完全に昼夜逆転の生活になってしまいました。
しかし「逆転」という表現はいささか疑問で、入眠剤を服用しても長時間眠れない生活になっています。つまり、夜も朝も昼も夕も、どこかで1~2時間は仮眠やお昼寝程度には寝ているのですが、完全に熟睡はしていません。

今朝みたいな深夜から朝方みたいな、寒さを感じる日はいいのですが、日中の30度を超える猛暑での自室での引き籠りは呼吸困難になるくらい地獄です。

休職前は、早朝5時半に起床して6時半の始発電車に乗って1時間半電車の中で仮眠して会社のある終点駅まで、という生活でして、若い頃は早起きは苦手でしたが、朝早いのはおっさんになってからは慣れてきました。

休職中の身なので、日中外出していると後ろめたさを感じそうで、しかし何より外に出るのが億劫で、さりとて自宅に引き籠っていても何もやる事が無い。結局Twitterなどインターネットを眺めるだけの無駄な時間をダラダラ過ごすだけの日々です。

ここ数日は断捨離で自宅内に積んであった衝動買いしたアイテム類を整理して、本はネットオフに、フィギュアやDVD類は駿河屋に買取見積依頼を、高めに売れそうなものはメルカリに出品する、という作業を繰り返しています。

昨日は面接をした地元のケーブルテレビ会社から不採用連絡があり、また、地元に環境プラント施設のある会社の本社からは書類選考落ちの連絡がありましたが、何故か落ち込む気にはなりませんでした。筆記試験と面接をしたもう1社も、不採用だったらいいのに、と思ってしまうくらいです。

人間、だらしなくなると、とことんだらしなくなるもので、1回目の休職で1年半モラトリアムを満喫した経験もあってか、今回も1年半、休職してみようかと悪魔が囁いています。1回目の時は15年も勤務した会社でしたが、今回は1年しか勤務していない会社で、勤務年数よりも長く休むのはどうなんだろう?と後ろめたさもありますが、もとより退職代行を使っただけに復職するつもりは毛頭にないので、このまま満期休職後、更に1年間失業給付でニート生活を送ろうか、そんな誘惑に誘われています。

自宅の断捨離も、そんな中期ニート化計画の一環でもあり、精神障害2級の手帳持ちの自分なら格安の市営住宅への当選率も高まり、自宅を売ってそっちに移住する為の叩き台のつもりでもあります。一度堕落すると、性根まで腐ってしまうものだなぁ、と自分を俯瞰的に眺めて呆れています。

やはり人間、働いていないと時間軸が崩れて不眠や過眠になってしまうのだなぁと、昼夜逆転生活の自分を何とかしなければと思っています。

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