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リモートワークのアンケート結果共有Q1,Q2(2019年1〜2月実施)

みなさん、ご協力ありがとうございました!
41件のアンケート回答を頂きました。

こういうアンケートをお願いしていました。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdf0JXVx1n2EY2X-7DashhZaisO8j6Y_Bej4QTh_uOnYTyHBA/viewform

リモートワークに対する質問なので、リモートワーカーが回答してくれています。目的はリモートワークの課題をヒアリングし、改善・解決提案をすることで、もっとリモートワークが広まってほしいと考えています。

▼ アンケート結果(回答者データ)

色んな職種のかたが回答してくれていて、一番多いのが「経営企画 / 事業企画」の 19.5%でした。またリモートワークをしている頻度で一番多いので「週4-5日」の37.5% というフルリモートワーカーに多く回答頂きました。

Q1. リモートワークをする上で、あなた自身がもっている知識やスキル面での課題があれば、教えてください

▼回答が多かったもの
・テキストコミュニケーションに関するもの:6件
・対面との差分に関するもの:3件
・オフィス側の情報共有(情報キャッチ力)に関するもの:2件

アンケートの回答は、全体としては「コミュニケーション」に関するものが大半でした。その中でも多かったものはテキストコミュニケーションに関する回答が多かったです。

具体的に、相手に正しく伝わるかの文章力感情的な部分での文章のトーン、またレスポンスの速さなどに関して気にしてる部分が大きかったです。

オフィス側の情報共有に関しては、オフィスに人がいる場合に直接会話をされたり、見えない部分で進んでいる部分をどのようにして情報をキャッチアップするのかという課題もありました。

Q2.リモートワークをする上で、会社や仕事のパートナーの知識やスキル面での課題があれば、教えてください

▼回答が多かったもの
・チャットコミュニケーションのスキル(文章能力、頻度):19件

圧倒的でした。前回の質問のときにはコミュニケーション全般が課題だと感じているところが多かったですが、会社やパートナーに対しては、チャットなどのコミュニケーションに対して課題を感じているようです。

具体的には、チャットを見ないチャットのレスポンスが遅いチャットで発言の雑さ(感情的になる人がいる)などなど。リモートワーカーにとっては、SlackやChatWorkなどのツールは必須なようですが、まだまだメール文化の人たちと仕事をする部分でストレスや課題を感じているところは多いようです。

今回は、アンケートのQ1〜4のうち、2つを公開しました。リモートワークするなかで、テキストコミュニケーション・主にチャットだと思いますが、やはりリモートワーカーとオフィス組や、各種ツールを頻度高く使ってない人たちで、コミュニケーションの方法で課題を感じることが多そうです。

解決する手段としては、リモートワーカーが活用しやすいツール、コミュニケーションツールをあまり利用していない人たちにしっかり利用してください。と啓蒙活動をしていくことですが、、、これはうまくいきませんでした。(自分の経験談)

活用していない人たちはそもそも必要を感じていない事が多いからです。またオフィス組などもリモートワーカーをよく思っていなかったりします。(彼らだけ楽をしているように見られているケースもあります)このあたりはリモートワーカーも、そうでない人たちにもそれぞれ改善する余地があります。

このあたりは、リモートワークを推進する側がオフィス側との合意、双方にとって業務効率があがるようなガイドラインの提示が必要になると思います。これはオフィス側に求めるだけではなくて、リモートワーカー側もコミュニケーションが伝わらないことを妥協しないよう努力する必要があり、そういう心構えのようなガイドラインも必要になると考えています。

というようなガイドラインの提示も今後していきたいと思いますが、まずは次回にQ3、Q4のアンケート結果について記載します。

2019年1月から個人事業主として、コミュニティマネジャーや、PMなどを兵庫からフルリモートで仕事をしています。
いまは、「地方 x リモート」をテーマに、活動をしています。地方移住社やリモートでのフリーランスのコミュニティ、slack 運用もしています。
同じテーマをもつ人は、ぜひ話しましょう。
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支援は、コミュニティ研究の取材、サービス開発などに費用にあてさせて頂きます。