下半身のむくみ予防は「おむつ替えストレッチ」がお勧め!

産前・産後は「下半身がむくみやすく」なります。妊娠中は上半身の体重がすべて股関節にかかり、そけい部のリンパ節が圧迫されることもあり、血流やリンパの流れが滞るからです。

出産するとみくみにくくなるという声もありますが、実際には産後も改善しない方や、よりひどくなって来院される方もいらっしゃいます。産後、骨盤のゆがみが強くなって、骨盤周りの筋肉が緊張することで血流、リンパの流れが悪くなることがありますし、そうでなくとも赤ちゃんを抱えた上半身の体重が股関節にかかるので、負担が大きいのです。

そこで、おむつ替えを開脚して行い、そけい部をよくストレッチしましょう!硬くて脚があまり開かなくてつらい方は、おむつ替えのときではなく、無理なく少しずつストレッチしてみましょう!

  


1.開脚をして座り骨盤を起こす
開脚をして、脚の間に赤ちゃんを寝かせる。腹筋と背筋を意識して、仙骨が床と垂直になるように骨盤を起こす。かかとをつきだし、膝裏をストレッチする。

2.脚のつけ根から上体を前に倒す
上体を前に倒すときは、脚のつけ根から動かす。開脚しながら前屈することで、そけい部がストレッチされ、下半身の血流やリンパの流れが促進される。※参考文献「産後ママの心と体をケアする本」

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