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インターネットのおかげで、あらゆる分野で物理的距離が問題にならなくなった。 私のように海外で生活してても日本の情報は十分に入ってくる。ニュースやドラマ、書籍などほぼリアルタイムで楽しむことができるし、日本にいる家族や友人、各国に散らばった同期隊員ともLINEやスカイプで好きなだけ話すことができる。 20世紀のJICA海外協力隊員と比べ、我々、現代の協力隊員は本当にストレスが少ない。 ただ、リアルの世界では未だ物理的な距離は問題となる。 例えば地球の裏側、ここ南米ウルグアイで
こんにちは!Yukaです🌻 先日、イエンバイ省のギアロ(Nghĩa lộ)という街に出張してきました! 同省内なのにムーカンチャイの100倍都会で、カルチャーショック受けまくりでした(笑) 今日はそんなプチ出張の様子をお届けします。 ギアロってどんなとこ? ギアロは、ベトナム北部イエンバイ省にある都市の一つです。 首都ハノイからは車で約5時間。 様々な民族が暮らしていて、特産品も豊富にあります。 初のローカルバスにドキドキ。 私の住んでいるムーカンチャイからギア
(2階の談話スペースは見晴らしも良い) 先に書いた通り、チュニジアでの暮らしは恵まれていると感じますが、反対に難度が高いと感じるものもあります。 その筆頭は「言葉」です。 チュニジアは、訓練所で学ぶ言語(フランス語)と、現地語(アラビア語)が異なります。 この条件だけなら、他にも当てはまる国は多いです。その中でも、チュニジアが難しいと感じる理由を挙げてみます。 ①職種によっては訓練言語の出番がほぼ無い →私のように、青少年が相手であれば仏語は通じません。。渡航後、首
Bonjour! 先日上京した際、他の地域の教育隊員と活動の話をしました。 しかし、どこの地域の先生も「学校に来ない」とか「午後は授業しない」とか「テストで不正行為をする」ことはないと聞きました。 今まで人と比べて落ち込むことはありませんでしたが、同じ国で何で私の任地だけこんな根本から崩壊してるのだろう…と絶望してしまいました。 任地の教育関係者に対して完全に希望を見失っている私のモチベーションは、子どもの「ありがとう」「明日も来てね」「勉強教えて」という言
Muli bwanji. 最近はバスケ隊員になりつつある青年海外協力隊のしょーたです。 結果的に1ヶ月くらい費やしてしまったサイレージ(長期保存飼料)作りがようやく終了しました。 後は数か月発酵させて、ちゃんとできてるかどきどきの答え合わせです。 妥協の連続で勝手に疲れましたけど、なんとか形になってほっとしてます。少し燃え尽き症候群ぎみです。 私にとってザンビアでの活動はほんの期間限定イベントに過ぎませんが、配属先の同僚や学生にとっては日常で、熱量の差は当然あります
こんにちは!Yukaです🌻 今日は、最近私が夢中になっている少数民族モン族の民族史について。 こちらがどハマりして読んでいる本「Bản Sắc Văn Hoá Dân Tộc Mông ở Yên Bái」です。 私の住むムーカンチャイが位置する、ベトナム北部イエンバイ省に多く住んでいる少数民族モン族(H'mông)について書かれた本です。 今年の初めくらいから、 「これから2年間モン族と仕事したり生活したりするなら、まず彼らのことを知るところからだ!」 と、勉強
こんにちは!Yukaです🌻 皆さん、国際女性デーってご存知ですか? 毎年3月8日、女性の社会への参加と権利の向上を呼びかける日です。 ベトナム人は女性の日を大切にします。 私の住んでいるベトナムのムーカンチャイでも、女性の日にちなんで様々なイベントが開催されていました! 時差投稿になってしまいましたが、私の参加した料理イベントが面白かったのでシェアしたいと思います! 国際女性デーって? 毎年国連がテーマを決め、世界各地でそのテーマに沿った企画やイベントが開催されて
任地では、「戦闘力」の高そうな野良犬が何匹も徘徊しています。(噛まれたら一大事なので怖いです) が、チュニジアで犬として生まれた彼らの生は楽ではありません。 イスラム教と犬 イスラム教では、犬は豚と並んで「不浄」の生き物とされています。 「預言者ムハンマドが可愛がっていた」という理由で愛される猫とは対照的です。 国によっては排除の対象になっているようですが、チュニジアではそこまでではありません。 少なくとも、不浄だから排除せよ、とはコーランでは言っていません。 肉
18 Mar 2024(Pretoria,Gautain,South Africa ) 晴れ 最高気温33℃ 最低気温18℃ 湿度55% 日の出6:11 日の入18:17 Day602(18 Mar) 南アフリカ生活のラスト飯はステーキでした。南アフリカのお肉は本当に美味しい。しかも値段もお手頃。しっかりと味わっていただきました。 JICA事務所の関係者の方々に集まっていただき、これまでの活動を振り返ったり、これからの南アフリカについて貴重な話が聞けたりして充
最近、任地を訪問された方から 「ザ・協力隊」な生活してるね~ というお言葉を頂きました。 チュニジアでも珍しい環境のようです。 内陸は沿岸部と全然雰囲気が違いますし、アジア人が私だけなので、「現地の人と同じ目線で生活する」協力隊員として分かりやすく映ったのだと思われます。 個人的には、今の暮らしが「ザ・協力隊」かと言われたら、「こんなので言ってよいのでしょうか…」というのが率直な感想です。 停電は滅多にありませんし、水を汲みにいくこともありません。 シャワーはお湯が
Bonjour! 2ヶ月半ぶりに経済首都へ行ってきました。 元ベナン協力隊でベナンで起業された方とその奥さんの送別会に参加するためです。 農業分野で活動していた彼が本帰国した後もベナン人に引き継いでもらえる=持続的な国際協力をされたこと、本当尊敬しかありません。 1泊2日で使った金額はなんと150,495FCFA=約37,000円。 たったの2日で一度も上京しなかった2月の生活費(約25,000円)より12,000円も多く使ってしまいました。 【交通費
Mkochonjo〜? みなさま、こんにちは! Kyalo(チャロ)です! 今週は現在休職している学校で以前一緒に働いていた、協力隊も経験された方が任地にきてくださいました! それも含めて、今週を振り返っていきますー! ☆お祈りの時間(JUMATATU)☆ 今日はForm1B の授業が 2コマある日。 午後、授業の準備をしていると、突如2つの大きなテントが現れ、子どもたちが集い始めました。 自分のオフィスにいると教頭から「マス(お祈りをする時間)があるからこっちに来なさい
Muli bwanji. 青年海外協力隊のしょーたです。 今週は初めて、1泊2日の国内出張に行ってきました。 ヤギさん&ヒツジさんを買いにMazabuka市へ🚙。 首都LUSAKA市から車で2時間ほどのMazabuka市ですが、大農業地域ということで、大量の家畜や"sugar grass"と呼ばれる(多分さとうきび)植物が永遠に広がっていました。 今回の背景にちょっと触れると、配属先では「雄♂」の家畜も飼っています。 で? って思うかもしれないんですけど、基本的に
Bonjour! まずはこちらをお読みください。 ○活動3クラス目 ・2024年3月4日〜27日 ・3年生:在籍65人+先生1人 問題①2+1=3 ②1+8=9の正解率が下がったのは、最初のテストの時に先生が不在でカンニングし放題の環境だったからだと分析しました。 そうでなくても狭い机+カンニング=悪という認識が子どもたちにないので、不正行為を防ぐことはかなり難しいのが現状です…。 学校巡回時に出会ったこのクラスの先生の第一印象はとても良かったです。