見出し画像

物を借りる事に抵抗がない件について

Muli bwanji.


最近はバスケ隊員になりつつある青年海外協力隊のしょーたです。


結果的に1ヶ月くらい費やしてしまったサイレージ(長期保存飼料)作りがようやく終了しました。

葉も実も1cmに刻んで圧縮したトウモロコシがこの下にいっぱいあります。

後は数か月発酵させて、ちゃんとできてるかどきどきの答え合わせです。

妥協の連続で勝手に疲れましたけど、なんとか形になってほっとしてます。少し燃え尽き症候群ぎみです。

私にとってザンビアでの活動はほんの期間限定イベントに過ぎませんが、配属先の同僚や学生にとっては日常で、熱量の差は当然あります。

勝手な都合で変に意気込むのは止めようとずっと思ってます。


本題ですけど、多くのザンビア人って人に物を借りる事に遠慮がないんですよ。


持ちつ持たれつの文化って言えば聞こえ良いですけど、「誰かに借りればいい」って発想は幼稚です。


先日バスケしに体育館行った時、数名のザンビア人がいたんですけど何もしてませんでした。

ボールを持ってる人が来るのをただ待ってたそうです。

結局、最後までボールを持ってたのは私だけで、私が来なかったら彼らは一体何時まで待ってたんでしょうか・・。

体感、10人に1~2人ボール持ってるかな~って感じです。

1個1,000円のボールを何年も買えず、コーヒー1杯500円のザンビアでどうやって暮らしてるのか・・。異文化を知るってこういう事です(?)。



ちょっとダークな思想にふけっている時、学生に手作りのブレスレットをもらいました。


前に日本人ボランティアに作り方を教えてもらったみたいです。


日本人の恩が日本人に返って来ててなんかエモいです。


売ることだってできるだろうに、プレゼントしてもらえて何かジワジワありがたみ感じてきました。












そういえば、近所のインド人の女の子に貸したバスケットボールが返ってきません。










この前、シワシワにしぼんだボロボロのバスケットボールをアパートの駐車場で見かけました。












私が貸したボールにそっくりでした。














以上です。See you in the next post.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?