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警察キャリアに関する週刊誌記事の感想

巡査の年収は360万、警部は705万、では警視長は? 住居補助に天下り…“警察キャリア”の恵まれた“特権”の実態

公務員に縁のない人が記事を書いた感じですね。ヤフコメでも突っ込まれています。

そもそもキャリアの場合、警部補からスタートするから、その時点で巡査の2倍近くの給与があり

初任給が40万もあるかのような書きぶりで袋叩きにあっています。

さて、私ならでのは観点を…

記事では、国家一般職で警察庁に採用された職員を準キャリアとして紹介しています。割と知られている話かと思いますが、準キャリアという呼び方はそろそろやめませんかと提唱したいですね。

警察組織は底辺がものすごく広いピラミッドであるがゆえにこういう呼ばれ方をされているだけで、警察庁とて他府省の本省採用の一般職と変わりません。

こちらで記事にしています。

こちらの記事では、府省別に本省室長・課長に占める一般職の比率をまとめていますが、警察庁の課長に占める一般職の比率はたった2.6%です。むしろ他府省よりも低いです。

対して会計検査院の課長に占める一般職の比率は37.0%にも上ります。むしろ会計検査院の一般職を準キャリアと呼ぶ方が適切でしょう。

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