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「石の上にも3年」ってこういうことか!と思った話。

森のようちえんに通っていた長女が小学校に通い始めて4年目の個人懇談のときに私が気が付いたことの話です。お時間ありましたら、どうぞ。


小4自由のびのび長女は、小学校入学以来1度も週5登校していません。
週2以内でホームスクールしているか、流行り病を隠れ蓑にして1か月程度休んでオンライン授業受けたりもしました。
年間30日の不登校ラインは、もちろん超えています。

何度か「なんで毎日学校に来ないの?」と聞かれたこともあるようですが、ノラリクラリ。長女は3年間森のようちえんで鍛えられたコミニケーション力を持っているので、相手が自分の話を聞く気があるのかどうかを感じ取って対応しているようです。
攻撃的な相手には「あんたも休めば?」と言い、心配してるだけの子には「え~、なんでやろ?」と曖昧な返事。

この状態で4年目ですが、勉強は遅れていません。
休んだ日は、家で「学習と遊びの境目っぽい何か」をしています。
小3からはスマイルゼミもしているけど、どこまで役に立ってるかは不明。
学校のテストで100点満点は取れませんが、授業を理解できる程度をキープしています。
特定の仲良しの友達はいなさそうですが、近所に住む子がたまーに家に遊びにきてます。だからボッチっていうわけでもなさそう。

ここに至るまで悩んでいた時期もあるけれど
今のところ、困り事は何もありません。

※こんな親子がいると知っていただければ・・・と思って書いています。
真似したいなと思ってくれたら試してみたら良いし、自分の子供に合うようにアレンジしてもらったら良いと思います。過去の記事に色々書いてあるので、読んでみてください。ただ、我が家の方法は数ある不登校対策の一つでしかないです。



今年度の担任の先生は
「宿題を出さない人は給食のおかわりができない」という決まりを作っているのですが、うちの長女おかわりしているようです。

宿題は全くしていません。
同級生は宿題の代わりの自由研究の存在は知りません。
「不思議なんですが、クラスの誰も何も言わないんです」と
個人懇談で担任の先生に言われて、2つの可能性に気が付きました。


担任の先生は1年で交代だけど、同級生は1年から長女のことを知っていて「みんなと同じ」で生きていないことに気がついているんじゃない?!

もう4年生だから、担任の先生がおかわりしている長女を止めないところから空気を読んで何も言えない状態まで支配されているのか?!

もし①だったら新しい通学スタイルを子どもたちに知ってもらえるキッカケになるし、自由の相互承認に近づいているってことだから私としてはハッピーなんだけど
もし②だったら学校教育恐ろしや・・・。


石の上にも3年

何はともあれ、自分スタイルを貫き通した結果、長女は快適に生活できているようです。大人の心配なんてつゆ知らずって感じ。

いや、すごくない?
「なんでもかんでも命令してきて、私の言うことは何にも聞いてくれへんのに、なんで私は言うこと聞かなあかんの?あんな場所行きたくないんやー」と叫んでた6歳が、3年かけて周りの人の考え方を変えたのかもしれません。担任の先生は「長女さんは週1程度で休んでも何も問題ありません」って言いきってたもんね。
もしかして「10歳を超えたら女子は友達関係が複雑になるので気を付けて観察してください」っていう心配も、しなくていいのかもしれないと感じました。



あいつは、大人たちの予想を遥かに越えてくるぜ。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!