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もしも長女に彼氏が出来たら・・・


ただの妄想ですが、
子離れする準備が出来ていない私の心の中をどうぞ。笑


先日、友達と子どもたちでバーベキューしたんです。
焼き鳥の串打ち(大人がやり直す、アレ)したり、
近くにザリガニ取りに行ったり
寒かったので袋インスタントラーメンを作ったり
みんなでワイワイと楽しい時間を過ごしました。

保育の教科書で見かける「昔は異年齢の子どもたちが集まって遊び、近所の大人たちともワイワイしながら人間関係を学んでいた」っていうのは、こういうことなんだろうな~と思うのですが、最近の子どもたちも親に良好な関係があれば、全く体験できないわけではありません。

子どもたちのほとんどが次女と同じ小学1年生たちで、
未就園児も数人、うちの小4長女ともう一人高学年の男の子、女子高生もいて、年齢幅の大きい集まりでした。


終わった後にみんなに送ってもらった写真をみながら
「あ~良かった~、みんな楽しそう」と、にこやかに思っていたのですが

子どもたちが火の回りでマシュマロを焼く写真を見て
咄嗟に私の口から出た言葉・・・



「おいっ!近い!!」

長女の右隣で、右肩を突っ込んで高学年の男の子がマシュマロを焼こうとしている写真です。きっと出遅れて、長女の隣に割り込んできたのでしょう。

しかし
反対の手を伸ばせば「後ろからハグ」の距離感・・・
周りにいるのは小1たちで、この2人だけ頭が出てるんだよね。


いきなりコレ?!でも、コレよりもう少し重なってる距離。


念のためにお伝えしますが、
長女は恋愛に興味はなさそうで、
隣にいる高学年男子もそんな気配すらないです。
二人は一緒に遊ぶわけでもなく、
それぞれ自分の好きなことしているので
恋愛に発展する可能性もないだろうと思います。

小学生にとっては、
整列をしたり群れて遊んだり
この距離感に他人がいることは日常で
高学年男子が故意に近づいた可能性もない。
長女が気にしている様子もない。

この写真以外は隣でマシュマロを焼いていないので
偶然そんな感じに見える写真だった。



・・・ほんまに?!

本当に恋愛に発展する可能性はないのか??
10歳の長女は自立するように育てているので
全てを私に相談してくるわけではありません。

学校のこと、友達のこと、
自分で片付けられることは自分で処理しているはずで
ときどき彼女からあふれ出てきた「どうしたらいいのかわからない感情」を私が勝手に拾っているため、すでに長女の生活全てを把握しているわけではありません。

ということは、私に話していないのかもしれない。
少なくともティーンだった頃の私は、
一度も母親に恋愛の話をしたことがない。
でも12歳のときには好きな人がいて、中学卒業まで好きで追いかけまわしてた。恋してる自分に恋してたのかもしれないが、ちゃんと好きだったような気もする。

もう単純な年齢ではない。

ぎゃーーーーー!!!
恋愛なんかまだまだ先の話と思っていたぜ。


いやだいやだいやだいやだ・・・・
むりむりむりむり

急に可視化された娘の恋愛の可能性にオロオロ。

咄嗟に出た「おい!!近い!」は、
この距離感で長女の近くに同年代の男子がいたら、私は危機感を感じるということ。
見た目がそういうサイズなんだよね~。

・相手がこの男の子以外なら良いのか?
→全員ダメ。長女が好きになる可能性がある男子、特にダメ。笑
・長女が好きな子だったらいいのか?
→仕方ない、長女がそれで良いと言うなら諦めよう。
・15歳過ぎていたら良いのか?
→年齢の問題じゃなさそう。

私にとって
何が嫌だと感じるのか色々と考えてみたんだけど
この先きっと長女は私の方を振り返らないこと
これが1番キツイっす・・・。

リトルマーメードのアリエルは、陸に上がっちゃうんだよ。海の王様だって、結局は何も出来なくて可愛い娘を見送るしか出来ないんだよ。
ラプンツェルだって塔から出ていっちゃう!!



一生懸命ベストをつくして育てたのに、
可愛い娘が私の知らない場所に行っちゃう・・・

恋愛するのがこの男の子ではないにしても
近いうちに来るかもしれない親離れに怯えています。
これは人間の成長過程で普遍的なことなんだよね。

私的ベストを尽くした自信があるから、どこに行っても何とか上手く出来るはず。生活能力はちょっと怪しいところもあるけど、他者とのコミニケーションに関しては何も心配ない。


要するに
自分から離れていく娘を
見送らなければいけないのが

ただただ、寂しい。


前の記事では、
あと3年で追い出すと仮定していたんだけど
追い出さなくても勝手に出ていくじゃん!!
長女の恋愛の可能性なんて考えたことなかったし、
そんなことまだ先の話だと思って余裕こいてたぜ!!
まさか出ていかれる可能性もあるなんて・・・。


物事は起きてしまえば受け入れるしかないし、きっと受け入れられるんだろうけど、想像の中であーじゃないこーじゃないって心配しているときが一番気持ちに負荷がかかるよね。子どもが大きくなったから手がかからないかと思いきや、結局は子供に任せる以外は何も出来ないのに「あーじゃないこーじゃない」と悩まされているこの年代の保護者も、精神的に辛いんだなと思いました。

私、もう何も出来ないからね。

私は、親として新しい課題に足を突っ込んだようです。
オチはありません。

向き合うしかない。


いやだいやだいやだいやだ・・・
むりむりむりむり
無理ーーー!

誰か助けてーーーー!!


最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!