森のようちえんに通っていた長女が小学校に入って気が付いたカレンダーの勘違い


森のようちえんに年少から通ってそのまま小学校に入学しましたが、困っていることは基本的にありません。自分の気持ちに敏感なので、ときどき休みたいと言うことも、我が家ではルールができていて対応できるので私は困っていません。

森のようちえんで自由に過ごしていたからといって、学校では先生の指示待ってから動くというわけでもないし、先生の言うことを聞かず自分勝手に行動するというわけでもありません。親の私が何も言わずとも、自分で自分がどうするのがいいか判断し、それで集団にも適応することができています。これは森のようちえんの大人達が、自分で判断できるように、本人の決断をじーっと待っていてくれたり、適切なアドバイスをくれたり、いろんな努力してくれたおかげだとおもいます。

小学校に入るまで集団で活動することは経験していなかったので不安もありましたが、三年間自分の思い通りに過ごしてきた子供が、自分で考えて集団のルールを守るというのはすごく面白いなーと思います。

私は超短気なので、森のようちえんならではの見守る保育がなかったら無理だったなーと思う。


困っていることはなにもありませんと書いておきながら、ただひとつ、、、毎月31日まであると勘違いしていることが発覚しました!!カレンダーを見る機会も少なかった。。。というか勝手に知っているだろうと思い込んでいましたが、「みんな30日の次が1日やって言うねん、31日忘れてるで!!なんかおかしくない」と真剣な顔で言う長女を見て、気が付きました!!

一般的な幼稚園に通っている年少の次女は出席手帳で何日まであるかチェックしているので毎月31日までじゃないことに気がついています。こうやって獲得していくはずの常識が長女には欠けているときがあります。


去年まで、長女は時計もカレンダーも必要としない環境で生活していましたので、葉っぱが赤くなってきたから秋だなー、花が咲き始めたから春になりそうだなー、みたいな感覚だけがカレンダーです。雲の形や風の温度、花が咲く順番、大人がビックリするぐらいよく知っているのですが、学校では万人の共通のカレンダーで動くんだよな。。。

森のようちえんでも大人は時間と日付は普通に使いますが、子供たちは「そろそろおなかがすいたからお昼ご飯しようよー」とか「今日は暖かいから上着いらない」というような現在しかありません。だから自分の今の状態、自分の気持ちにも敏感でいられたんですね。でも小学校はそうじゃなかったーーーー。

あと干支も、「来年、私何年生まれになるの??」と聞いていたことがあります。ヘビのままやけど??笑

家で教え忘れた私のミスだし、現在しか生きてこなかった長女のちょっとした勘違いですが、もしかしたら他にも知っていて当然と思ってて教えてないことがあるかもしれないと、実はドキドキしています。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!