アカン出来の絵を何とかする。自分がスキと思えない絵を「こういうのが好きな人もいる」と逃げてはいけないやろ？の件。
タロット占いで「絵を仕事にすることは出来ますか」と聞いたら「描きたいものしか描かないので無理でしょう」と言われた者です。
深く納得です。
そう言われたことで開き直って、コスパとか承認欲求とかお金儲けをまるっと手放したので、お絵描きが一層楽しい今日この頃です。
こういうのが好きな人もいる
友達に作品を見せたとき「こういうのが好きな人もいる」と言われたら自分は好きじゃないということやんね。
人の作品なら好きじゃなくても良いですが、自分の作品で好きじゃないのに「こういうのが好きな人もいる」と完成したことにしてしまう事ないですか。
これはアカンやろと思い始め、完成したことになっていた絵を整理していたら４分の１くらいはそういう奴らでした！
前の記事のゴミ分類されていた絵と違って、完成ファイルに入ってたのにこのザマです。
なんとかします。
これだけ上手く刷れなかった版画
いつも通っているアトリエの自習会で刷ってきた版画。
この日は調子良く思ったように刷れたのですが、これだけダメ。
余計ドロドロ
この日はアクリル絵の具で描いた上に版を刷る・・というのをやっていたのですが、黄色 青 緑の上に、赤い絵の具で刷ったので色が濁って汚くなった。
蝶も一度でキレイに刷れなくて、重ねて違う色で刷ったらぼけた。
ごまかすために色々やったが無駄だった。
「こういうのが好きな人もいる」
おらへん、おらへん。
で、こうなりました。
コラージュとペインティングであーだこーだ。
これは好き！なので完成。
適当に描いたサンゴが好きじゃない
前に記事にした「ダメ絵からのネタ帳」で描いた絵。
クラゲは好きだけど資料を見ずに描いたサンゴがダメダメでした。
サンゴの資料をちゃんと見て、練習してから加筆したのがこれ。
いやー資料を見ずに描くって恐ろしいですね。
ダメサンゴを隠すために背景を水槽のイメージにしたのも良かった。
好き！なので完成。
まあ良いけど・・・
これも「ダメ絵でネタ帳」の記事で完成と言っていた絵です。
なんか物足りない。
（関西人しか読めん？）
前の記事で描けるようになった蝶々。
今あるのは版画の蝶ですが、今は描けるもんね！
前回のグダグダな修正練習のお陰で、結構濃い絵の上にブツを描くにはどうすれば良いのかが分かったので怖いもの無しです。
耐水性もしくは油性のボールペンで線描き
ジェッソ・・今回は胡粉ジェッソ・・で線を残しつつ白くする
色を塗る
です。
蝶々のコツは
型紙を作って左右対称にする
スジは模様に関係なく規則性があるので適当に描かない
模様はだいたい同じくらいでいい
です。
まとめ
客観的に自分の絵の良し悪しを決めるのって、その能力が高くないと無理やろ・・と思ったので、好き嫌いで完成したかどうか決めることにしたというお話でした。
ネットのギャラリーでたまに買ってもらえる事もあるのですが、売れるのは「すごく好き、手元に置いておこうかな」という絵だけなので、自分の「好き」はかなり優秀なセンサーなのかなと思います。
自分が「うわ～！」ってなる絵をいっぱい描けるように頑張る！
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