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初めてPhotoshopを使ってみた

ここ数年で自分にとって大きく変わったことがあります。
それは、デザインに触れる機会です。
正直これまでの人生において、これほど様々なもののデザインについて意識したことはありませんでした。

がっつりデザインを勉強している人やデザイナーの人と比べると、自分なんてまだまだ何も分かってはいませんが、無意識のうちについつい「このデザインダサいなぁ」とか生意気に思うように。

そんな生意気な僕が先日、初めてPhotoshopを使ってデザインをしてみました。
結果はまあ…ひどい…

ただ、実際に自分でツールに触れ、デザインしてみることでいろいろと感じることがあったので、その感じたことをまとめてみます。

とりあえず真似しよう

今回Photoshopを使うことになったきっかけはというと、とある缶バッジを作ることになり、そのデザインを任されたことから始まりました。

「よろしく」と言われ、「了解です。」と、とりあえず引き受けてみたものの、まず何からはじめて良いのか分からなくしばらくフリーズ。
とりあえず一旦、Jリーグのチームが缶バッジを作っていないかリサーチをしてみることに。

すると、パラパラといくつかのチームの缶バッジが出てきましたが、サッカーチームよりもBリーグの方がこのようなグッズに関して活発だということに気がつき、その中からいくつかピックアップしてみました。

また、そのタイミングでちょうど一緒に仕事をしているデザイナーの拓弥(@kindai_designer)に相談したところ、やはりBリーグのチームをベンチマークにすると良いとアドバイスをしてくれました。

集めたベンチーマークの中でも、拓弥が提案してくれたとあるチームの缶バッジが初心者の僕にとって最も作りやすいということで、そのデザインを参考にして実際にデザインしてみることにしました。

サッカーでもそうなんですが、まずは上手い人とかお手本になるようなものを真似することから始めると成長スピードが早まると思っています。
話は少しそれますが、小さい時には自分が好きなスタープレーヤーの映像をひたすら見て、それをただただ真似するという遊びをずっとやっていました。

それが出来てくると、その技を自分なりにアレンジして実際の試合で使えるように磨いていたのを覚えています。
なので今回デザインという新たなことに挑戦するにあたって、改めて「真似してみる」ことは非常に大切なことなんじゃないかなと感じました。

ググり力

「とりあえず真似てみよう!」と高らかに意気込んでみたものの、
「あれちょっと待って、そもそもPhotshopの使い方分からない…」再びフリーズします。

とりあえずPCにPhotoshopが入っているものの、これまで一度も使ったことがありません。
まず何から始めればいいのか…

そんな時に役立つのがGoogle大先生ですよね。
今の時代大抵のことはネットで調べれば答えが出てきます。
1つ1つの作業ごとに調べては手を動かしてということを繰り返していきました。

この「ググり力」ってかなり大事なんじゃないかなって思ってます。

分からないことや気になることがあったらすぐに調べる。
僕自身幼い頃から何かを調べるのが好きで、現在も分からないことがあったらすぐに調べるようにしています。
(特にミーティング中、頻繁に横文字が飛び交うことがあるので、その時はこっそりググってます。)

ただ、まだまだ自分自身でググり方が下手だなーって思うことが多々あります。
どうやったら自分が知りたいQuestionを的確に示せるか、それに対するAnswerをもらえるか、いまいち見出せていません。
自分が知りたい回答と全然違う内容の答えが返ってくることが多々あります。

なんとなくこれは体感ですが、エンジニアの人ってこの「ググり力」にすごく長けているなって感じます。
特に現在一緒に仕事をしているチームのみんななんかは、すごいこの能力が高いと思います。
なので僕も少しずつ調べる時のポイントやコツを押さえて、「ググり力」を高めていけるようにしていきたいと思います。


ググり力に関して面白い記事があったので、良かったら参考に


何が分からないのかが分からない

真似しつつググりつつ、なんとかいくつかのパターンを形にすることができました。
しかし、何かがダサい…

この「何か」が分からないんですよね。
せめて「何か」が分かれば調べようがあるんですが、何が原因でダサくなっているのかが分からないんです。
フォントがダサい気がするし、余白の付け方もこれであっているか分からない、どの色を使えば良いのかも分からない。
そういう部分はどうしても自分では解決できなかったので、スーパーデザイナーに頼るしかないということで拓弥に相談。

実際に手を動かしながら1つずつ分かりやすく教えてくれ、最終的にかなりカッコ良いデザインに仕上がりました。
(僕が作ったデザインの面影は一切ない…)

その後もいくつか自力で作ってみたのですが、アドバイスをもらったおかげで最初よりはだいぶスムーズに進めることができました。

ただ、いまだに自分でもどこがダメなのか、どこを調整すれば改善されるのかが分かっていません。
これは様々な場面でぶつかる壁であり、ここがハードルとなり学ぶのを諦めてしまう気がします。

実際に自分で手を動かすことの大切さ

今回急ではありますが、実際に自分の手でデザインしてみて結果的にかなり良かったんじゃないかなと。
デザインについて関わることが多くなり、単なる言葉の意味だとか、デザインの意義などについては学んできました。
ただ、まだまだ初学者です。

そんな初学者の僕が実際に手を動かしてみることで、様々なことを感じ、色々なものが見えてきました。
その感じたこと、見えたことを現在リリースに向けて準備をしている「asoboat」に活かしていければと思っています。
デザインを学ぶ人にとってより良いサービスを提供できるよう、日々準備を進めていきたいと思います。

まだ、「asoboat」に関するnoteを読んでいない方は、ぜひこちらからチェックしてみてください。



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