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40代の転職。新しい職場での過ごし方で大切なこととは?

こんにちは。もうすぐ新しい職場で働きはじめる47歳、かじゃです。
(自己紹介をどのような文章で始めるか、相変わらず迷走中)

昨日アップした上記の記事のように、もうすぐ新しい会社で働くことになります。
前職では2か月のみの勤務になってしまいました。
憬れていた英語を扱う仕事。
HPでの記事作成や動画作成。やりたい仕事だったのに、上司からのプレッシャーなどに精神的に追い詰められてしまい、退職を選択することになってしまいました。

どうしてこういった結果になったのだろうか。
そんなことをふと考えてしまいます。
次の会社でも同じような状況に陥ったりしないだろうか。
そんなことも考えてしまいます。

今日は、今後の対策のためにも、
前職で、なぜ精神的に追い詰められてしまったのか、考察してみようと思います。

1.会社(上司)の期待と、私の能力とのアンマッチ

まず考えられるのが、会社(上司)が現時点の私の能力をしっかり把握できていなかったこと、が挙げられます。
これは同時に、私が面接時に話した「私のできること」の伝え方に問題があった、とも言えます。
一番は「英語能力」について、でした。
スコアとして伝えられる部分(TOIEC、英検など)は、数字として伝えました。
実務で英語を使ったことがないことも伝えました。
英会話力は、日常会話であれば大丈夫ということも伝えました。
ただ、会社(上司)としては、この部分を正確には把握していなかったような気はします。
(退職が決まったあとに上司と話をした際に、上司が私が取得していない「技術英検」を私が取得している、と勘違いをしていました。このような部分から感じました。)
私は海外のお客さんとメールでやりとりをすることも仕事だったのですが、「英語で言いたいことを書く」ということと、「日本語での伝え方と、英語での伝え方の違い(英語は言いたいことを最初に書く、など)」に、かなり苦しみました。
英語で書く、という部分は、翻訳ソフトを活用することで、ある程度クリアできるようになったのですが、後者の「日本語での伝え方と、英語での伝え方の違い」には、まだ慣れることができませんでした。
他の業務でも手一杯になってしたこともありますが、海外のお客様へのメールの内容について、大事なことが抜けてしまったり、余分なことだけ書いてしまったり、と、日々、上司や同僚に怒られていました。
それによって、「Eメール恐怖症」のような状況になってしまっていました。

この海外のお客さんとのメール対応は、入社3日目から行うことになったのですが、まだ会社のことも、製品のこともよくわかってない、さらに英語でのメール対応は初めて、という状況だったため、
なかなか苦労しました。
この、最初の業務の入り方が、もう少し違っていたら、結果も変わっていたかもしれません。
(まずは業務理解からさせていただいて、海外とのメール対応は、もう少し後から行う、など)

もちろん、会社も私に期待してくれていたでしょうし、私もその期待にこたえたい、答えていかないといけない、と思っていました。
ただ、最初の時点でのミスマッチは合ったと思います。
この辺、40代での転職ならではなのかもしれません。
会社は「即戦力」として私を採用したのでしょうし、「できて当たり前」と思っていたのでしょうね。

この経験から思ったのは、次の求職活動では、「背伸びしすぎることをやめよう」「面接では、今自分ができることを正確に伝えよう」「自分なりにコツコツと仕事をしたいということを伝えよう」ということでした。

2.上司や同僚とのコミュニケーションの失敗

前の職場では、私が所属した課は、上司、同僚、私、の3名の体制でした。上司、同僚とも私より年下。(上司はおそらく7歳くらい下。同僚は10歳くらい下)
そして、同僚は約1年前に入社しているため、まだそこまでの経験はない状態でした(ただし、仕事はかなりできる人で、1年前に入社したとは思えないような仕事をしていました)。

上司はスパルタな感じで、丁寧に物事を教えるタイプではありませんでした。
そして会社としても、教育のための体制は整っておらず、業務マニュアルなどは多少ありましたが、歯抜け状態でした。
しかも、各資料が、サーバのどこにあるのか、などもあいまいな状態でした。

こういう状態だったので、同僚の方とうまくやっていくことが大事だなと感じていました。
ただ、同僚も、自分の仕事で手一杯なこともあり、最初のうちは丁寧に教えてくれましたが、だんだんと教え方が雑になってきて、また、上記にも書いたように「なんでこんなやり方するんですか?!」と怒ってくるようにもなり、
私としては、「教えてください」と言いづらくなってしまいました。

結果、「どのように仕事を進めていけばよいか、わからない」「与えられる仕事が多いが、スケジュール通りに終わらせることができない」となり、会社で仕事をすることが苦痛、という状況になってしまいました。

このことについて今思うのは、もっと気楽にいればよかったな、ということです。
できないことはできない、といえばよかった。
例えば、冗談っぽく、「まだそこまでできないですよー、勘弁してくださいよー」とか。
たぶん、僕は真面目すぎて、かつ、責任を感じすぎてしまったのだと思います。

上司や同僚の、私に対しての接し方にも問題はあったとは思います。
でも、僕がもっとヘルプを出せばよかったんだと思います。
そうすれば、彼らも、私の接し方を変えていったかもしれません。

まとめ

40代での転職。これはとても難しいものでした。
20代や30歳くらいでの転職の場合、企業は「すぐの結果」はあまり求めません。なので、「入ったばかりだから」という気持ちをしばらくは持つことができます。
でも、40代での転職の場合、企業は「即戦力」を求めているでしょうし、入った側としても「結果を出さなければ」と焦ってしまいがちになります。
また、転職の面接の際にも、自分を必要以上に大きく見せがちになります(僕はそうでした)。
結果、会社に入った後、仕事がうまくいかなくなると、焦り、精神的に参り、周りの方を頼れなくなってしまうのかもしれません。

入社が決まった会社の面接では、あまり自分を大きく見せることはしなかったつもりです。そして、前の会社での失敗、次の会社で求めることは、強く伝えたつもりです。
ですので、そこまでアンマッチは発生しないのではと思っています。
でも大事なのは、入社してから。
同じ失敗はしたくない。

背伸びしすぎず、周りの方としっかりコミュニケーションをとる。
がんばるけれども、今の自分に無理なことは、周りの方を頼る。
そうして、時間をかけて、会社にとって必要な人材になる。
それを心掛けていきたいと思っています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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