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スペツェス島と村上春樹

村上春樹の短編小説「ハナレイ・ベイ」が映画化!出演は吉田羊&佐野玲於&村上虹郎〜という映画トピックス。相変わらずに人気の村上春樹氏。(映画化するなら…ミナトホテルの裏庭には。もしてほしい〜

あの、私以前から言っているのですが、「村上…」ときたら私の場合は「龍」なのです。どちらかというと世の中的には「春樹」かもですが。どうしても、いや!別に分ける必要性もないのですが。個人的に多く読んでいるのが「龍」なのです。

なのに。なぜだか?春樹さんとのご縁があるようで?!先日行ったギリシャの島-SPETSES/スペツェス島について色々調べてみたら、なぜだか「村上春樹」が出てくるのです。どうやら、彼が1986年ギリシャで初めて滞在していた島らしい。ふと、気がついたのは、以前にも「龍」だと思って読み進めていた作品が途中で気付いたら「春樹」だった。(そんなバカな?と感じるかかもですが、なぜか思い込んでしまっていた)確か、そう確かにふわっと「ギリシャの島」か「イタリアの島」でカフェの店主になりたかったと、その本に書いていたような気がします。

実は、私もこの島に、もちろん(そんなことも知らずに)初めて行ったのですが、「この島でお店をやりたい!!」と湧き上がる気持ちがあって。ちょうど、島の入り口(いや、どこが入り口と言えるかは謎だが)付近の、少し坂を上がったところに、空き店舗があったのを見つけてしまったのです。「なんか、私この島の感じ…好きだから、この辺りでお店の店長さんになりたいなぁ」と、もう声に出して言っていた。(深いことはとりあえず、抜きにして…心の声が出たイメージ)

お天気が良かったせいか、雲一つ無い真っ青な空!透き通る海!ゆるやかな風〜暖かくって穏やかな気候。のどかなで小さな港町…ふわっと、心が解けていくようで、気持ちが「真っ白」になる感じがしたのです。ちょっとだけ、春樹さんの気持ちがわかるような気さえします。真っ白だけど、何かが優しく湧き上がってくるような…うんうん。私が作家ならこの島で書きたい。作家だからこの島なのか??

白いキャンバスにカラフルが映えるように、ふと止めてある店先のバイクまでNICEな配色!!そう、色使いもカラフルだけれどマイルドだから、朗らかに気持ちも華やぐ。

さておき。ここでどの作品が書かれたのか?まではまだ調査が進んでいません。けれど、このあたりを書いたエッセイがどれかはわかったので。ちょっと、読みたくなりました。作品読んでその場所に行きたくなるパターンもありますが、今回はその逆。

あっ!「ハナレイ・ベイ」も気になります。結論的には、実はどちら好きということで。次はどこへ行こう。何を読もう。


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