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回数とRM

RMという単語を目にしたことはありますか?あるいは聞いたことがあるでしょうか?
よくジムに貼ってある汎用的なメニューには、種目と回数が書かれているものが多くあります。
筋肥大8回、引き締め15〜20回。

引き締めの方が回数が多い?ということは筋肉をつけるよりも引き締める方がハード?!
実はここに表記された回数には、RMという意味が込められているのです。

このRMとは「repetition maximum(最大反復回数)」のことです。
つまり1RMであれば1回持ち上げるのがやっとの重さ。10RMなら10回が限界の重さとなります。
つまり、8回しか持ち上げなくていいのではなく、8回で限界を迎える負荷をかけなければならないということです。

しかしながら、目標通りに本当に潰れる設定なんてなかなか難しいですよね。
僕の方法は10回行なってもらって、あと何回できそうか尋ねます。
それを逆算して重量設定を行なっています。
1RMからの逆算が分かりやすいですが、運動経験の浅い方にいきなり1回が限界の重さに挑戦してもらうには怪我のリスクも伴いますから…。

正しいフォーム、正確な負荷設定。
これは目的を達成するには不可欠な要素です。

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