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「何を言うかじゃなくて誰が言うかだよね」

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今回は「何を言うかじゃなくて誰が言うかだよね」をテーマに書いてみたいと思います。

今日担当利用者の認定調査に同席した時の気づきです。

独居男性の利用者。精神疾患のある方で一人での認定調査に不安があるので同席をさせて頂きました。

その時の調査員と利用者の面談の様子を第三者的に見ていて感じたことです。

今日はサクッと書きます。


初対面の人の助言は「助け」にはならない


今日の認定調査員は利用者に根掘り葉掘りこれまでの経緯や普段の生活について質問をしていました。

私も認定調査に調査員の立場で行くこともあるので「この人(調査員)そこまで聞き出さなくても良いんじゃない?」と感じるほどに…。

利用者は話をすることが嫌いではない方なので質問には事細かく返答していましたが、途中で空気がピリついた瞬間がありました。

それは認定調査員が利用者に「助言(アドバイス)」をし始めた時。

明らかに利用者は調査員の言うことに「そうは言ってもさ」という雰囲気を醸し出しています。

利用者は自分の意思をハッキリと示すことが出来る人なので私は特に助け船を出すことはしませんでしたが明らかに調査員に対して「不快感」を現わしているのが分かりました。

きっと私が同じことを言っても不快感までは示さなかったと思います。

認定調査員と私(担当ケアマネ)の差は何か?
それは信頼関係が築けているか否かだと思います。

人は信頼関係の築けていない人の言うことは聞く耳を持ちません。

「何を」言うかではなく「誰が」言うか


今日の認定調査を目撃して感じたことは「信頼関係」が築けるまでは何を言っても大きな意味はなさないということ。

これは普段のケアマネ業務にも活きる気づきだと感じました。

新規や担当変更などで関わり始めたばかりの利用者には「何を」言うかではなく、まずは信頼関係を築くことに専念する方が先。

その為には利用者との会話が大切なのだと思います。

ただ質問を続けるのではなく、世間話などを交えながら相手を知ることから始める必要があるのだと思います。

そして、自分も相手(利用者)に知ってもらう。
時折自分自身の情報も伝えながら、お互いの人間性を確かめ合う期間が必要です。

私の経験上、ある程度信頼関係を築くには3カ月以上は掛かると思っています。もちろん最短での話。

信頼関係が築けていないうちから助言をしても相手には届きません。

利用者本人とご家族への対応


ただ少し注意が必要なのが、利用者本人とご家族への対応の違いです。

私の経験上、利用者への助言は「信頼関係」を築いてからですが、ご家族への助言は「信頼関係を築く」きっかけになる可能性があります。

利用者家族、とくに息子さんや娘さんなどが主介護者の場合。

ケアマネに求めるものが異なると思います。

高齢夫婦で主介護者が配偶者の場合「難しい話」を敬遠されることが少なからずありますが、子ども(息子・娘)さんが主介護者の場合は逆に「難しい話」を分かりやすく説明することで「信頼関係」を築ける可能性に繋がります。

「この人はちゃんと知識のある人だ」

そう思って頂くことが信頼関係を築くきっかけになるのであれば、利用者家族に対しては敢えて初めから「助言」をしてしまうのは手かもしれません。

もちろんすべてが当てはまるわけではありませんが、利用者・利用者家族が何を求めているのかを考えながらまずは「信頼関係を築く」ことに専念することが利用者を支援する上で重要なことだと今日の認定調査に立ち会って気づきました。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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