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国の考える認知症施策について

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今回は国の考える認知症施策について書いてみたいと思います。

少し固い記事になりそうです。私の記事では初めて認知症について書くので初回は固めに書こうと思います(真面目(笑))

この記事は
・介護をされている方全般(家族介護者・介護従事者)
・ケアマネさん
・認知症に興味のある方

に参考になるように書いていきます。


「国の考える認知症施策の基本的な考え方」とは?


発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し認知症の人や家族の視点を重視しながら「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進

とあります。

認知症は2025年には700万人を超えると言われています。65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症という計算ですね。

これは街を歩いたらものの数秒で認知症の方と出くわすレベルに増えていると考えられると思います。

それだけ認知症は誰もがなる可能性のあるものだし、家族や親族がなると仮定すると多くの人にとって身近な病気になっています。


「共生」と「予防」


「共生」とは認知症の人が尊厳と希望を持って認知症とともに生きる。また認知症があってもなくても同じ社会でともに生きるという意味

これは、例え認知症になってもその人らしくこれまでと同じ環境で生きられる社会を作ろう!という意味だと思っています。

認知症に対して、厳しい目で見ている方も多くいらっしゃると思います。それは認知症という「病気」を知らないからこそ感じることがあるからではないでしょうか?

正しく理解することで、認知症の方が行う行動にも理解を示すことが出来ると思います。

「理解」と「納得」は違います。たとえ認知症の方が行う行動に「納得」がいかなくても「理解」をしようと一人一人が努力すれば、少しずつ認知症でも住みやすい地域が広がると私は思っています。


「予防」とは認知症にならないという意味ではなく、「認知症になるのを遅らせる」「認知症になっても進行を緩やかにする」という意味

2021年現在、認知症を治す薬は未だ開発されていません。

予防をしても認知症にならない訳ではないのです。でも、認知症になることを確実に遅らせることは出来ると思います。

それは脳をしっかりと使うこと。

例えば定年を迎えてから一気に仕事を辞めて自堕落な生活をする。
毎日日中から酒を飲み刺激のない生活を送り続ける。

こんな生活をすれば認知症まっしぐらです!!(マイfatherへ!!)

自分の頭や身体がどうやったら元気に保てるか。これからは自ら予防する意思が重要になってくると思います。

運動不足を改善したり、生活習慣病を予防したり、社会参加を率先して行ったりすることで確実に認知症の予防に繋がります。

高齢者と呼ばれる年齢に近づくにつれて国民全員は体調を維持する方法を学ぶべきだし、我々介護従事者はそれを教育できる知識をつけるべきだと思います。


まとめ


住み慣れた地域で長く暮らせることが幸せの1つだと思います。

それを叶える為には、一人一人が認知症に対する正しい知識をつけていく。そして、たとえ認知症になっても尊厳が維持されたまま地域で生活を続けることができる。

そんな地域を作るためには、一人一人が意識して学ぶ・予防する。そして、我々介護従事者は教育できるほどの知識を身につける必要があると思っています。

偉そうなこと書いている私もまだまだ教育できるレベルにまでは達していません。こうしてアウトプットすることでインプットが活かせる訓練をし続けます。

これからもよろしくお願いします。

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今日はこの辺で。

ではまた!!

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