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今年「資格更新」を控えたケアマネの本音

どーもカイゾウ(@kaizo777)です。

今日は冒頭の書き出しを修正しました。当初このような書き始めではなかったのですが、書いているうちに「ケアマネ更新研修に対する私の本音」になっていました。

「最近の仕事に関する心境」についてツラツラと書き綴るつもりだったのですが、思いを吐き出している内に更新研修に対する本音になっていました。

よほど私の中で不満になっているのだと思います。

ほぼ愚痴なので「愚痴は聞きたくない」という方はここで読むのを止めて頂いて、また違う回もしくは過去記事に足を運んで頂けると嬉しいです。

私は現在ケアマネ歴14年目。ケアマネを始めた医療法人で11年、現在の単独型居宅介護支援事業所で3年目になります。

その間「更新研修」を2度(専門Ⅰの研修を踏まえると3度)。主任ケアマネ取得の研修と主任ケアマネの更新も1度しているので合計4回以上の法定研修を受けています。

そして今年は主任ケアマネ更新もしくは専門Ⅱ(通常の更新)のどちらかを必須で受けなければならない年です。

私は主任ケアマネ資格所有中に県を跨いで転職をしている為、地方自治体によって主任ケアマネ更新研修の受講要件が微妙に異なり主任ケアマネ更新が受けられるかの瀬戸際です。

主任ケアマネ更新研修が受けられなかった場合、通常の更新研修(専門Ⅱ)を受けた後に再び主任ケアマネ研修の受講要件を満たした上で主任ケアマネの資格を一から取得することになります。

ぶっちゃけ「クソメンドクサイ」です。

私があと10年年齢を重ねていたらきっと主任ケアマネを再取得するという選択は間違いなくしないと思います。

ケアマネの平均年齢は50歳を超えています。その中には優秀なケアマネも多くいらっしゃると思いますが「更新研修」を機に引退される方や主任ケアマネ更新をせずに管理者を引退される方も少なくないでしょう。

そのような「負」の機会にもなっている「更新研修」の必要性を私はいまいち理解出来ません。

何事も物事には「良い側面」と「悪い側面」があると思います。でも「良い側面」が大きいから存続していくのが一般的。

「悪い側面」が多い物事は消えていくのが道理だと思うのですが、更新研修を考えた時「良い側面」と「悪い側面」どちらの割合が多いのでしょうか?

私が考える更新研修のメリットは「自分の経験・知識と現在国が求めている方向性のすり合わせ」でしかありません。

その他はすべて「悪い側面」です。

正直私は研修の場で知り合ったケアマネと深い関係性を築けたこともありませんし、良い情報を共有できた試しもありません。

数十時間を掛けて受けた研修が「身になった」と感じたこともありません。

私がこれまで身につけてきたケアマネとしての知識・経験は現場で利用者を通して頂いたものと自ら学んで知り得たモノ。そして、SNSで出会った仲間から頂いた刺激と知識でしかありません。

十分な経験を重ねてきた貴重なケアマネの「悪い節目」にもなり、「悪い側面」の方が多いと思われる更新研修を今年受けなければならないという現実。

主任ケアマネ更新の材料を揃えるのに時間が掛かり市役所とまだ主任ケアマネ更新の可否について話が出来ていないのですが、これで主任ケアマネ更新も出来ないと言われたら過去イチで私のモチベーションは下がるでしょう。

「モチベーションを口にしている時点で3流」と思われる方もいるかもしれません。

でも、やらなくても良いと思っていることを強制的に義務付けられ、やりたいと思っていることに時間が割けないことは苦痛でしかありません。

私がケアマネをしていることにモチベーションは1つもありません。ただ淡々と責務を全うする。それだけです。

もちろん悩むこともたくさんあります。落ち込むこともあります。でもそれが理由でケアマネを辞めたいと思うことは今のところありません。

ただ、今後私がケアマネを辞める機会になることがあるとするなら、その一つに「更新研修」が上がってくることは間違いないと思っています。

「ああ、更新研修メンドクサイ」

ただの愚痴回にここまで付き合ってくださった方ありがとうございます。

次回はもう少し明るくて為になる、もしくは前向きな発信に繋げていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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