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長所に気が付く「人に褒めてもらうこと」の大切さ

人に褒めてもらって初めて気付く“自分の長所”

落語の演目に「饅頭怖い」という噺(はなし)があります。

饅頭、というくらいですから
演目の中で登場人物が饅頭をたくさん食べる場面があります。

私が、この「饅頭怖い」を覚えてお客さんの前で演じた時、
そのあとの感想は意外なモノでした。

「饅頭、美味しそうに食べますね!」
「落語を聴いていたら、饅頭を食べたくなったよ!」

落語がおもしろいではなかったです。(笑)

食べている所が美味しそう、
私は
彦摩呂さんやホンジャマカの石塚さんかなぁ。。。とも思いながら。

「美味しそうに食べる」、
これが私の長所ではないかと考えました。

落語の演目は数多くあります。
諸説ありますが、
古典落語は300ネタはあるそうで。

私は、その中でも食べ物の演目にチカラを入れるようになり。

時そば、味噌豆、ちりとてちん。。。

演目の内容は割愛しますが、

人が何かを食べる、
食べようとする噺(はなし)です。

せっかく、お客さんが褒めてくれた長所!
私は美味しそうに食べる所を、
もっと伸ばそうと考えました。

短所を改善することも成長ですが、

長所を伸ばすのも立派な成長です!

そして、
私自身も食べることが好きなので、
食べ物の落語は演じていて楽しいです。

もしも。。。
“自分には長所が無いから”と
思っている方は、いますか?

日常会話の中で人に褒められたことは
ありますよね。
例えば、
車の運転がうまいね!
機械に詳しいね!
など…。

それが「長所」ですよ。

長所を伸ばして成長しましょう。
そうしたら、きっと

自分に自信が持てようになります。

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