解頭術®コラム【141】空はなぜ青いのか。
今日のコラムは沖縄から書いています。
(だからこんなタイトルにしたわけではありません。)
我々が目にしている空の色は太陽の光が空気中の微粒子(酸素や窒素など)に反射したもの。
色には性質があり、人間が認識できる光の色は赤・緑・青の3種類と言われています。
この色にはそれぞれ特性があり青が一番波長が短く、次に緑、赤と徐々に波長が長くなります。
つまり波長が短い青は大気圏中の粒子とぶつかり散らばりやすくなるため空全体が青く見えるんですね。
ではなぜ夕焼けは赤いのか?
これも同じ理由で説明ができます。
朝や夕方は太陽と大気圏の距離が長くなります。
(地平線、水平線辺りに太陽がある時)
距離が長くなるということは、散乱しやすい青は人間の目まで届かず、波長の長い赤が届くのです。
これが朝焼け、夕焼けが赤い理由です。
はい、ここまで空が青かったり赤くなったりする理由をお話しましたが、本題はここからです。
(長くてごめんなさい。)
解頭術®育毛法では、施術の際に「赤いLED」を使用します。
当店で使用するLEDには赤以外にも青など数種類あるのですが、赤いLEDを使用する理由が冒頭で長々とお話した事と繋がります。
青いLEDは散乱しやすいため、頭皮表面のトラブル(炎症など鎮静化)の際に有効とされています。
一方、赤いLEDは波長が長いため「毛根」まで届きます。
つまり赤いLEDを頭皮に当てることで毛根へアプローチし、発毛を促したりメラノサイトという黒い色素を作る細胞を活性化させているのです。
ただし、赤いLEDをただ当てるだけでは充分な効果は期待できませんのであくまで「サロンケアの補助」程度に考えて頂けたらと思います。
※太陽の光は色んな色が混ざっているため純粋な赤ではありません。なので、太陽の光を浴び続けても髪の毛は生えません。
もっと本格的に学びたい方は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?