メールの文面そっけない上司って怖くね?

こんにちは、井上です。
昔作った組織論とかを書きまくってたnoteアカウントが消えてたので0からのスタートです。

最近サラリーマンしてて感じることとして、仕事が難しいのはもちろんですが、

「色々な価値観・思考・背景・年代・職種・部署の人とのコミュニケーション難しすぎる」ということを痛感します。
(マジでヤバいやつも多くて怖い)

しかもそのような人たちと対面ではなくリモートがメインでやり取りするってなると現代って昔に比べてコミュニケーションコスト・コミュニケーションにかかるストレスが急増してるんじゃないかと感じます。
(去年、新卒リモートワークで病んでしまい、自宅でネクタイで首を括って自殺した人のニュースを見て感じた)

自分もコミュニケーションの難しさは痛感していて、その中の一つがタイトルである「メールの文面そっけない上司(他部署の人とかも)って怖くね?でした。

サラリーマンとして働く中で疑問に感じていたタイトルの内容が、ふとみつけた以下のツイートで解消されたので久々にnote書きました。

とあるツイート
リプライ

この二つのツイートに割と真理が隠れてると思ってます。
この背景には世代間の背景の違いがあると思っていて、

・若い世代→SNSやライン、表情無しでリモートで何かをする環境(電話やオンラインゲーム)が幼少期からあるのでデジタル上・非対面でのコミュニケーションに慣れている

・中高年世代→SNSやラインではなく「対面かつ表情ありを前提としたコミュニケーション」が主の世代

この違いで何が生まれるかというと
・若い世代「中高年世代(上司など)のメールやスラックの文面は怖い、緊張する」

・中高年世代「そんなにキツく言ってるわけではないのに若手から怖がられている、壁を感じる、、、」
「若手すぐ辞めすぎ根性ねえな」

というリモートワーク環境下においては致命的なコミュニケーションコスト、真理的安全性の欠如が生まれるわけです。

よってチームとしての成果は下がるし人は辞めるしで負のスパイラルが生まれ、上司(チームリーダー)の評価は下がっちゃいます。

このことから何が言えるかっていうと、
この時代に求められるコミュ力というのは従来通り「対面での会話のコミュニケーション」のみならず「デジタル上でのコミュニケーション」に長けている人が今後必要とされるのかもしれない。

あまり考えたことがない人にはイメージしづらいかもしれないが、自分は以下の経験でデジタル上でのコミュニケーションの重要性を体感したことがあります。


エンカレのメンター時代、80人の支部を10個に分けて、各チーム8人ずつのチームを作る仕組みを採用してて、
各チームごとにスラックのチャンネルがあり、それぞれのリーダーの方針のもと運用してました。

その中で特に成果が高いチームの特徴として共通していたのは、リーダーやメンバーが優秀、管理体制がしっかりしていたこと以上に
「スラックのチャンネルのスタンプ数が多い」「スラックでの雑談が多い」ことでした。

これは同じ大学支部だけでなく、全国の別の大学支部で見ても、成果が上位の支部はスラックの投稿数、スタンプ数も上位に位置してました。

この体験から、スラックでのスタンプやチームやメールでのビックリマークなど、
こういった細かいところもデジタル上のコミュニケーションで心理的安全性を担保するためには重要なことだと言えると思う。

(そもそもチームで成果を出すことに心理的安全性ってそんなに重要じゃなくね?と感じる人は以下の例でどちらのほうが勝ちそう・強そうなチームか考えてほしい。

①個々の能力はレベル10だけど仲が悪いサッカーチーム
②個々の能力はレベル7だけどめっちゃ仲が良いサッカーチーム

なんとなく②の方が勝ちそうだし最初は負けたとしてもポテンシャルありそうじゃね?
イナズマイレブン⚡️あるある

①は仲悪いからお互いにアドバイスや指摘をすると喧嘩になるけど、②は仲良くてお互いを信頼してるからこそ受け入れられるし前向きな議論ができる)


とまあ色々書きましたがつまり何が言いたいかっていうと
メールの文面がふてこい&怖い人はもっとメールの文面を可愛くしてくれたら嬉しいなぁ🥰🥳🥰ということです。

  終
制作・著作
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