講習会(phase. 1)の全体像(到達目標とやり方) - けんちく学園
講習の全体像を掴んでいただくため、目標とそれに係るみちのり、やり方を割り出しました。
目標:
設計に関わる3Dモデリングを全てGrasshopper で作ることができるようになる
みちのり:
約一年、最低全24回の講習会の参加(月2回以上開催、毎週目標)、復習(自分で理解しながらGHを組む)
やり方:
①基礎理論/フロー 講習
②ツール講習
③個人の復習/実践
早稲田大学の3年生は卒業計画、2年生はハイパースクールを一旦のマイルストーンに据え置きましょう。継続的参加により効果を発揮します。
もちろんさらに長期的目標もあります。
「基礎理論/フロー/ツールの3要素を統御し、建築基本設計フロー概論と建築指向性に基づきクリエイションができる」
これを達成するための講習会はまだ企画できていませんが、今の2年生の卒業計画までには整備します。
これをふまえて講習会等への継続的参加を推奨します。もし同じ講習の内容をもう一度やってほしいとの要望があれば再度開催します。
ここで言っていることは
①講習の回数を増やす(週一回開催が目標)
②内容ごとに講習会を分ける(基礎理論/フロー、ツール、復習)
③目標に向かって活動する
ということです。
第一回の講習はあまりに情報過多だったため理解しきることが難しかったと思います。また人によってはGHはできるが、基礎理論/フローを学びたいという人もいるようです。そのことを踏まえて講習会を2種類に分割します。
そのうえで、講習会はWSではなくあくまで理解する場として設定します。実際に手を動かすのは講習後に個人の復習によって行うことを推奨します。
また、以降の講習会に関しては、一回あたりの情報量と講義時間を少なくします。理解すべき事項を最小限にすることで、理解することに十分な時間を確保し、わからないことを消化するためです。
人によっては多少GH等に関する知見のある人もいるかもしれません。ぜひヨコヤマやTAに混ざって教え合いに参加してもらえると質の高い学びの場になると思います。
逆にわからないことがある人はすぐに誰かに相談するようにしましょう。なるべく積み残しはないようにしたいです。よろしくお願いします🙇
特に第一回講習の
・任意のパスの階段①/②
・SubD
に関しては理解できている人はほとんどいないと思います。時間的問題もありこちらの段取りが悪く申し訳なかったです。たとえ理解できていなくても皆さんの問題ではないので安心してください。
これらの内容は第二回の講習で細かくわかりやすく解説します。
noteの別の記事で第一回講習のRH/GHパートも公開します。
不特定多数へ向けて公開するため無料にすることはできませんが、なるべく安価にするのでみなさん復習に使ってください。講習を受けた方は無料でご利用いただけます。