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伊達車いす会 感想と気づき 【第一回】

先日、伊達車いす会というものに参加をしてきた。
世の中に伊達メガネがあるんだから、車いすもそうであっていいだろう。
というものだ。
デザイナーの私としては、便利な点や可能性、実際の問題について観察し、
いくつかのポイントを見つけることができた。
下記は、その活動についてのまとめであり、共有になる。

↓まとめ


感想

初めての街中の車いす、落ち着かない。

はじめて車いすを街中で乗ってみると、なんだか特別な感覚になった。
きっと目立っているだろうな。という気持ちで、少し落ち着かなかった。
ただ、平地の操作は比較的簡単で、楽しくなって漕いでいた。
単純に新しい道具であるという点で楽しくなれるというポイントはあるんだろうななんてことを思った。

楽しくなって漕いでいる

良かったこと

脳みそをフル稼働できる。

車いすに乗って、他人に押してもらって気づいたことは、脳みそを全力で使うことできることだった。押してもらうということは、目的地まで、どこで曲がるかや、人を避けるという動作を委ねているため、脳みそのキャパに余裕があった。これは大きなメリットだ。WHILLが自動運転車いすの開発を行っていて、その普及が進めば、大いに考え事をし続けられる移動が考えられる。より景色を眺める余裕も生まれるし、小さなことにも気づくことができるかもしれない。

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