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やばい海外インターンの話pt.2

2018年1月 前回の続き

渡航直前、インターン先と最終調整。文化共有がミッションだったので自分なりに日本の時事ニュースをまとめて教える準備をしていました。

インフルエンザ予防接種もして準備万端。航空会社はキャセイパシフィック航空。当時ミャンマーへの直通便が存在しなくて、香港でストップオーバーをしました。ミャンマーヤンゴンには深夜25時着でした。

1月31日 出発前にカルチャーショック

ウキウキ気分で飛行機に搭乗しました。そして香港に到着。シートベルトサインが消えた瞬間、我先にと荷物を降ろして通路へ並びます。あまりの焦りぶりに、飛行機が爆破するんじゃないか思いましたが、これがグローバルスタンダードってやつでした。尚更中華圏だったので、剝き出しの競争心に啞然としてしまい、前の方に座ってましたが、最後に降りることに。

大方の座席がゴミを下に散らかしまくりでした。これもまたショックが大きく思わず写真を撮りましたが、これもまた一部の国では当たり前の事でした。

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まだ海外での生活が始まっていないのにカルチャーショックをダブルパンチで食らってしまい、精神が若干滅入ってしまいました。

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7時間くらいのストップオーバーだったので、凄く暇でした。酢豚セットと港式紅茶を飲んで、喫煙所へむかいました。空港の喫煙所って凄く神秘的な場所で、綺麗だしなんか落ち着きます。自分の見た目が中華系なので、同志だと思われ、「ライターかして」って同志に言われました。お礼にタバコを一本くれました。心の声で(当たり前じゃねえからな!)と思いつつ澄まし顔してると、「お前もタバコよこせ」とジェスチャーされて、その場で脳内処理できずにキャスターの5㎜を一本プレゼントしました。

後からよくよく考えたら俺が損してない?って思いましたが、この懐に付け入るガメつさこそが現代中国の経済発展に繋がってるかも。。。

タバコ吸って寝て散歩してを繰り返しているうちに搭乗時間になりました。

次回、ミャンマーヤンゴン入りします。

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