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Kaito Imahori 今堀魁人
2020年11月6日 03:06
まだ小学校にも入学する前の私の物心がついた頃、私のそばに一羽の大きなアオサギがいた。当時の私からすると身長と同じかそれよりも大きく、「こんなに大きな鳥が空を飛ぶ」それだけで胸が高鳴り、一種のウルトラマンのような憧れのヒーローのような存在だった……。大きな鳥に魅せられて 私の故郷は紋別市という、北海道のオホーツク海に面した海辺の街である。私の実家は市街地から少し外れており、コンビニまで車で5分