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コロナウイルスに打ち勝つ!食事で免疫力アップ!

コロナウイルスがまだまだ蔓延していますね!
一方で、罹患した方が毎日のように退院されてもいますので、医療崩壊は避けられていますよね!

さすが日本人、衛生管理の意識が高いですね!(^^)

ここからは1人1人の行動が、爆発的な感染を抑えることに繋がります!

行動の自粛とともに、
手洗いうがい、消毒などの標準予防策の徹底。
あとは

個人個人の免疫力を高めていくこと

がものすごく重要です。

コロナにかかる人もいれば、かからない人もいる。
それは免疫力の違いです。

今回は、食事の面から免疫機能にアプローチする方法についてお伝えしていきます。

少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです!


【免疫機能を下げる原因4つ】

食事でまず気をつけてほしいことは

何を食べるか、よりも
「何を食べない方がいいのか」

にフォーカスした方が手っ取り早いです。

以下、ポイントを5つ挙げました

①腸内環境悪化による免疫機能の低下 

②肝臓の疲労による免疫機能の低下 

③副腎の疲労による免疫機能の低下

④質の悪い油を取ることによる炎症過多の状態 

⑤じゃあ結局、何を食べればいいのか!?


ではコンテンツどうぞ!!


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①腸内環境悪化による免疫力の低下

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まずは
①の腸について解説していきます。

「腸が整っていれば病気にならない」

そう言われるほど大切な臓器で、
免疫機能にとって大変重要な働きをしています。

特に身体の異物、毒素を排出する割合は
便と尿で95%を占めています。

残りは汗、涙、鼻水、皮膚、呼気、髪の毛、爪などと一緒に毒素が排出されます。

(余談ですが、便や尿でうまく拝毒できないと、身体は他の器官を用いて毒素を外に出そうとします。例えば


・涙、鼻水からの排毒過多→花粉症
・皮膚からの排毒過多→アトピーなどなど・・・)


などなど、まさに腸を整えることは万病を治すことに繋がるのです。

では腸を整えるために、何を食べなければよいのでしょうか??


腸内環境を悪化させる代表的な成分3つ

1)グルテン 

小麦の中にあるタンパク質


2)カゼイン  

乳製品の中にあるタンパク質


これら上記二つの成分は、特に消化器官を酷使させます。
腸内環境のバランスを崩し、大きな負担をかけます。

グルテンに例えると、ホットケーキミックスを想像してみてください。
あれ、洗っても洗ってもヘバリついてなかなか取れませんよね??

アレが身体の中で起こってると思うと、少し怖くないですか?(笑)

またグルテンを構成するタンパク質である
グリアジンは、
消化器官の中で『Exorphins』と呼ばれるポリペプチドに変化し、脳への錯覚作用があると報告されています。

『Exorphins』はアヘンのような作用があるとされ、中毒症状を引き起こしやすいと言われます。例えば・・・


・飲みのあとの締めのラーメンとか
・パスタとか
・食パンとか


なんか小麦食品ってスルスルって、身体の中に入っていっちゃう感じしませんか!!

(僕はするんですけど😅)


3)シュガー  

糖質過多の状態は体内で起こる炎症反応を助長させてしまいます

このことについては、詳細は後々説明いたします!


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②肝臓の疲労による免疫力の低下

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2つ目は肝臓についてです。

肝臓を疲労させる食習慣についてですが・・・ 細かく書くと、現代社会では食べる物がなくなってしまいそうなので

2つのポイントに絞ってお伝えします(笑)


1)アルコールを飲み過ぎない 

これは言わずもがなですね!

解毒は肝臓で行われます。

その他肝臓には多種多様な機能が備わっています。

消化、排泄、代謝、循環機能・・・ もちろん免疫系にも作用しています。

そもそも

内臓(肝臓含む)というのはマルチタスクに弱い

という特徴があります。

例えば食べ過ぎ、飲み過ぎなどで

消化や解毒にエネルギーが注がれると、それ以外の肝臓の機能が働きづらくなるのです。

食べ過ぎ飲み過ぎでは、極端に言うと免疫機能が作用し辛くなります。

風邪もひきやすくなります。

程よく肝臓を休ませ、免疫系に作用しやすい環境を作ってあげましょう!


2)薬を飲み過ぎない

薬も異物ですので、もちろん肝臓によって代謝されます。

命にかかわる疾患を抱えていて、もちろん薬に助けられることもあると思います。

ただ、現代人は安易に薬を飲み過ぎです(特に日本人)。

例えば風邪をひくと、大抵の医者は解熱剤や、咳止め、点鼻薬、総合感冒薬などを処方するでしょう。

結論から言うと、風邪薬は飲むべきではありません。(風邪レベルの症状であれば)

何の為に免疫機能が作用するのでしょうか? ・熱は何のために上げるのか?


・咳は何のために出すのか?

・鼻水は何のために出すのか?

・くしゃみはなぜ出るのか?


全てウイルスや細菌と戦ったり、身体の中の不必要な異物を排毒させる為です。

それでも安易に薬を飲み続けますか?? 過度な薬の服用は肝臓へ負担をかけますし、免疫機能は下がってしまいます。

古代の人間は風邪薬など服用していたでしょうか??
いわゆる自然治癒力で身体を回復の方向へ導いていったのです。

少し余談ですが、骨格筋に関わらず、

動物というのは使われなくなった機能はどんどん衰退していきます。

内臓もしかりです。もちろん免疫力に関してもです。
(薬に頼っていると、薬無しでは治せない身体になってしまう)

適切な食事をし、適度な睡眠を取り

免疫力、自然治癒力を上げていきましょう!


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③副腎の疲労による、免疫力の低下

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副腎は腎臓の上にある、豆粒ほどの臓器ですが非常に重要な器官です。

副腎にも色々な働きがありますが、

ここでは免疫作用について探っていきましょう!

以下は、副腎の免疫作用が機能しにくくなる状態について説明しています。


1)糖質過多により炎症を起こしやすい状態

まず、糖質過多と炎症って何が関係あるのー!?

ってところですが、

「糖化」という言葉は聞いたことがあるでしょうか??

糖化というのは、タンパク質や脂質がブドウ糖と結合し、劣化する反応のことです。

わかりやすく言うと、
「身体が焦げる状態」です。

糖質たっぷりのホットケーキを焼くと、こんがり良い匂いがしてきますが、あれは言うなれば糖化が起こっている状態です。

身体の中で糖化が起こると、AGE(終末糖化産物)という良くない物質が生まれます。

AGEは蓄積するだけでなく、炎症を引き起こす物質(炎症性サイトカイン)を生み出すのです。

副腎の話に戻りましょう。

炎症を抑える為には、副腎のコルチゾールというホルモンの分泌が非常に重要になります。

その他このホルモンは血糖値を上げる作用も備えています。

糖質を摂取した後には、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値の上昇を抑えます。

大量の糖質を摂取するとインスリンが大量に分泌される為、血糖値が下がり過ぎることがあります。

その際、コルチゾールは血糖値を上げるために働き始めます。

また、糖化により産生されたAGEが細胞を傷付けているため、その修復のためにもコルチゾールは働き続けるのです。

内臓はマルチタスクに弱く、一度に多くの仕事をこなすのは苦手です。

そのため上記のように副腎が抗炎症作用や、血糖値上昇の為に酷使され続けると、免疫系に作用する余力がなくなってしまうのです。


2)ストレスフルな状態

副腎は抗ストレスに対しても重要な働きを担っています。

その為、ストレスフルな状態だとコルチゾールを大量に分泌する為、副腎が疲れやすくなってしまいます。

なので

・良く眠ったり

・気分転換したり

ストレスを溜めない工夫もすごく大切になります。

ストレスを溜めていると、免疫力が低下することがわかってきています。

外出自粛が続く世間ですが、ストレスを溜めない程度に外出し、気分転換を図るのが良いかもしれませんね!


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④質の悪い油を取ることによる、炎症過多の状態

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【質の悪い油とは??】

オメガ6系の油は炎症反応を助長させます

(サラダ油、キャノーラ油など)
一般的に家庭で使われている油ですね。


オススメはオメガ3系の油。

 炎症反応を抑制させる効果があります。
(アマニ油、荏胡麻油など)

→しかしオメガ3系は熱に弱いので、加熱する場合はオメガ9系の油がおススメ
(オリーブオイル、菜種油など)


【その他の質の悪い油】

・飽和脂肪酸

→肉に多く含まれる動物性の油


・トランス脂肪酸

→酸化しない脂肪酸。


トランス脂肪酸は化学式がプラスチックと酷似。食べるプラスチックとも言われる。

マーガリン、ショートニング、コーヒーミルクなどに多く含まれる。

コーヒーミルクなんて、喫茶店で常温で置いてあるの、おかしいと思いますよね!?

あれ、傷まないんですよ。

ミルクって名前なのに。

中身は食べるプラスチックですから注意しましょうね(^^)


上記2つの油も腸内環境を悪化させ、炎症を促進させる原因の一つになります。

復習ですが、身体で炎症反応が促進すると、副腎のコルチゾールなどが炎症抑制の為に頑張り過ぎて、免疫系へのお仕事が後回しになってしまうんですね!

またどの油にも当てはまりますが、

油で調理して長時間経った物を摂取するのは避けましょう。

「過酸化脂質」という極めて毒性の強い物になります。

調理後長時間が経ち、油が変性した物で、発がん物質であると考えられています。

なので、コンビニに大量に置いてある揚げ物とかって・・・

大丈夫!?

ってことです😅

「じゃあ何食べたらいいんだよ!?」

ってことになってると思うんで、最後はそういう話題を提供していけたらと思います(^^)


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⑤じゃあ結局何を食べればいいの!?

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てことについてお話していきたいと思います。

具体的に免疫力をアップさせる為の栄養素としては、

ビタミンB、C、A、Eや

亜鉛、銅、鉄分などが抗酸化作用があり、積極的に取ると良いとされています。

ただ、このシリーズ

今まで散々「これをたべるな!」

というものばかり紹介していましたし、

いざ何を食べるべきか困った時、

細かい栄養素を指定されても面倒くさいですよね??😅

結論、

あまり難しく考えず多くの品目を食べれば良い

のです!

多くの栄養素は、同時に摂取することによりお互いの作用を高める物が数多く存在します。

例えば・・・


・ビタミンEはビタミンCと一緒に摂ることで吸収効率が良くなる

・脂溶性ビタミンは、油や動物性食品と摂ると効率よく吸収力される。

・鉄分(非ヘム鉄〉はビタミンCと一緒に摂ると吸収効率が良い。

・カルシウムを吸収する為にはマグネシウムのサポートが必須


などなど、例えればキリがありません
(⌒-⌒; )

なので、シンプルに考えて。


昔から良く言われる

「まごわやさしい」

食生活をすればオッケーです!


ま・・・豆類

ご・・・ごま、ナッツなど

わ・・・わかめ、海藻類

や・・・野菜

さ・・・魚 特に青魚

し・・・椎茸などキノコ類

い・・・芋類


これらの食材を意識して摂っていただくことで、免疫作用のある栄養素同士が、相互作用でさらにパワーアップしやすくなります。

バランス良く摂って、病気に負けない身体作りを意識しましょう!

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