見出し画像

iOS UI/UX 社内認定試験に合格しました

株式会社ゆめみで Android エンジニアをしています、どぎーです!

ゆめみには iOS UI/UX 社内認定試験という独自の試験があります。
Apple の Human Interface Guidelines や iOS 特有の構造・制限の知識を得るための試験です。

今回はこちらの試験に合格したので、合格体験記としてまとめてみました🙌

動機

前々から iOS の勉強をしようと思っていたのですが、ずっと優先順位をあげられずにいました。
そんな中ついに Human Interface Guidelines の日本語版が公開されました。

さらに先日の WWDC23 にて visionOS も発表されました。
「iOS 開発を知らないこと」あるいは「iOS 開発をキャッチアップする基礎がないこと」が大きなディスアドバンテージになるのではないかと焦燥感に駆られました。
※ visionOS と iOS は別物ですが、「Material Design に基づいた Android 開発」と対比して、「Human Interface Guidelines に基づいた Apple プラットフォームにおけるアプリケーション開発」を、この記事では「iOS 開発」と呼ぶことにします。

そんな背景があり、「こりゃ今が旬だな」と思い立って受験を決めました。

目的

Android 開発を本業としていますが、iOS 開発にも興味があるので、モバイル開発2本目の柱として、数年後に iOS 開発のお仕事もできるようになることが目的です。(野望としてはその流れで KMM も Flutter も😎)

それはあくまで、iOS 開発を学ぶにあたってのより広い目的です。
本試験を受験した目的は次のとおりです。

  • iOS 開発を始めるきっかけにする

  • Google の Material Design との相違点・類似点をなんとなく理解する

  • せっかくならお金も欲しい(資格取得報奨金制度を使いたい🤑)

結果

100点/100点で合格できました🎉
受験前は結構ビビっていたので一安心です🥺

勉強方法

試験範囲が章立てされ、要点がまとめられていたので、まずはそちらの資料を読みました。
深ぼった方が良さそうな内容や、資料だけでは理解できなかった点は、公式のドキュメントを読みました。

また各章に小テストが用意されていたので、インプットとアウトプットを短いスパンで繰り返せました。
すごく学習しやすかったです😆

最終試験の受験まで、全体として約3時間ほどで合格できました。

感想

Human Interface Guidelines で述べられている内容は、一貫してユーザー体験を最優先に設計されているように感じ、すごく納得感がありました。

Material Design にも共通して言えますが、デザインガイドラインの内容が頭に入っていることで、どのコンポーネントを使用するかで迷うことが減ったり、誤った使い方に違和感を感じたりするようになります。

また Human Interface Guidelines と Material Design の違いをいくつか知れたことも楽しかったです。

試験に登場しなかった内容も当然あるので、今後 iOS 開発を実践しつつ学んでいきます🔥

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?