校内コワーキング兼ねて、金沢にワーケーションに来ています。
こんにちは!
株式会社すみかの月館(つきだて)です。
高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。
探究コーディネーターの話を昨日のnoteで書きましたが、今回は、石川県にある小松大谷高等学校の探究コーディネーターとして、授業の実施と校内コワーキングスペースの開催をするために石川県入りをしました!
前回のnoteはこちら
2023年度のカリキュラムが出来上がってから1月22日に「校内コワーキングスペース」を実施することが決まっていました。
能登半島地震が2024年1月1日に起きました。
能登から小松は離れているとはいえ、大きく揺れたようです。生徒の中には、能登で被災されたいるようです。(今現在は無事のようです。)
なので、私も行くべきか、通常通り授業を遂行すべきか非常に迷いました。
ただ、先生から「ぜひ来て欲しい。」とお言葉をいただいたので、行くことにしました。
また、2ヶ月前から校内コワーキングスペースも含めた石川県スタディツアーも企画していました。これはさらに実施をするか判断が難しかったのですが、これもまた先生がぜひ皆さんに来て欲しいという言葉をいただいたので最大限私たちができることを取り組みたいと思い、現在金沢に来ております。
(この判断には賛否両論あるかもしれませんが、現状をこの目で確かめるためにも企画を予定通り実行することにしました。)
ただ、お金のない弊社は、特殊な移動ルートです。
飛行機:新千歳空港→羽田空港
夜行バス:新宿→金沢(いまここ)
JR:金沢→小松
これが旅費交通費を節約できるルートなのです。笑
なので、今日のnoteは、現在の金沢の様子をお届けしたいと思います。
予約9割キャンセルの金沢
詳細は、下記の記事を見て欲しいのですが、金沢は震災の影響で宿泊等の予約が9割減になっているそうです。
Voicyでも同じ情報を聞き、せっかくなら金沢でできることをしようと思い、朝からひがし茶屋街に来ました。
実際に金沢の観光地に訪れてみた!
1月22日(土)10:00ごろの様子がこちら。
お店が11:00からオープンするところも多いため、ほとんど人がいませんでした。私たちが寄った和風なカフェの方に震災後のお客さんの状況を聞くと、
たしかにこの方のnoteと比べると少ないかも。閑散期というのもあるのかな。
11:00ごろに外を出ると、一気に人が増えていて、日本語以外の言語も飛び交っていました。
一通り、ひがし茶屋街を歩き回りましたが、古い建築物が多いにも関わらず、倒壊している建物は見当たりませんでした。
次は金沢市民の台所『近江市場』に向かいました。
ひがし茶屋街と比べ、人は多かったものの、土曜日のお昼時という一番観光客が集まりそうな時期ですが、今まで来ていたときよりも結構少ない印象でした。どのくらい少ないかというと、私たちが入った海鮮丼のお店では、私たち以外いないくらいです。
そして、あんまり見たことがなく、珍しかったので、どじょうの蒲焼きを食べました。
このあと、一緒にいるメンバーは、10歳〜18歳がデジタル機器を無料で使える「ミミミラボ」さんや金沢で居場所作りをされている「かなざわにじのま」に訪問中です。
私は、全国高校生MY PROJECT AWARD2023オンラインサミットのメンターがちょうど終わったところです。
ぜひ光林坊にある「コワーキングスクエア金沢光林坊」さんは立地もよいし、1日使っても1,100円とお得なのでご利用ください!
全国でそれぞれの想いを持って、取り組んでいる活動をプレゼンしてもらいました。正直、私から言うことなんてないくらいすでに素晴らしかったです。
ただ、少しだけ偉そうなフィードバックをしてしまったので、反省していたら最後に高校生からこんなコメントが来てビックリしました。
よく「生徒は認められたいんだ」という意見もありますが、一方で「伸び代を見つけて欲しい」という可能性を一緒に見つけるということも大事なんだと学びました。
そして、最後にあたかも自分の言葉かのように「納得してからやるは矛盾している」と言う話をして終わりました。
これから、居酒屋で地元の大学生も混ざって教育談義をしてきます!
いただいたサポートは、オンライン進路相談会の活動費に使わせていただきます。