海底朧月

さてこそ。もう消さないです。

海底朧月

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最近の記事

可愛い人と綺麗な人と教養がある人と自己管理ができる人と仕事ができる人と周りを大切にしている人と可愛くて綺麗で教養があって自己管理ができて仕事ができて周りを大切にしている人

    • 〝出来る苦しみ〟も絶対にある

      • 合成脚色料

        最近、僕の身に起こった出来事について記述します。 とある休日。 自宅でお弁当用のサラダチキンを料理しているところに電話がかかってきた。 「上村さんですか。警視庁野方警察署刑事部の者です。今すぐ野方署に来てください。」 突然のことなので訳が分らなかった。 頭をよぎったのは友人が何かトラブルを起こしたのではないかということ。僕は料理の最中だったので少し時間をおきたかったのだが、「今すぐ来てほしい」とのことだったので、炊飯器を保温モードにしてすぐに野方署に向かった。 野方署

        • 40万円(税抜)

          夕飯を食べないと食後の薬は飲めない。 どうしてか居酒屋の前にはたくさんの自転車が止まっている。 生まれ変わったら飲酒運転の取り締まりで荒稼ぎしよう。40万円なんてすぐに稼げる。 40万円なんてすぐに稼げる。性別が男でも。 たくさんの自転車が止まっている居酒屋に張り込むよりもすぐに。 まだ立川に住んでいた時、suicaに1,000円ずつチャージしていた。 立川駅までの交通費ももったいなくて歩いていたし、日高屋では1円単位でKUMONで培った暗算をしていた。 交通費を気にしな

        可愛い人と綺麗な人と教養がある人と自己管理ができる人と仕事ができる人と周りを大切にしている人と可愛くて綺麗で教養があって自己管理ができて仕事ができて周りを大切にしている人

          倉内太

          2023年は倉内太くんが姿を現した年だった。 これって今考えてもものすっごい事。僕にとって。 でも急遽姿を現した彼は、姿を消す連絡をしに姿を現したのでした。 2023年。 この年の後半、僕は特に倉内太の音楽を聴いていた。 大阪京都に遊びに行った帰りから特によく聴いていた。 そうしたらしばらくして、彼は本当に突然姿を現して、「ライブします。そして東京から離れます。」と。 経験はないのだけれど、このニュースを見た時、僕は目の前に飛び降り自殺の人間が落下してきた時みたいに体が硬直

          sick廃泥

          血吐いてから多分2週間くらいが経った。 昨日は薬局のアプリ改修の本番反映が20時からあった。   へーしゃはベトナムにオフショア開発を頼んでいるのですが、ベトナムは今週木曜から旧正月という長期休暇に入ってしまうため、それまでに開発進行をある程度完結しなければいけなかった。 そういうスケジュールの中で最近は過ごしていて、結論僕は今回お仕事をひとつ落ち着けることができた。えっへん。 吐血は気を抜くとまだあった。 2024年2月6日に東京都中野区には雪が降った。 ぼくはその仕事を

          関与しないこと。

          関与しないこと。

          自称面白い女が面白くない自称芸人に「面白くないよ」と言われて怒っていた。ぼくは「高円寺は面白いですね」とマスターに言って面白くない高円寺を出た。ゴダールの〝女は女である〟を初めて見た時、「あぁ、女の人っていうのは本当に面白くないんだな」と思ってしまった。でも逆もそうでしょう。

          自称面白い女が面白くない自称芸人に「面白くないよ」と言われて怒っていた。ぼくは「高円寺は面白いですね」とマスターに言って面白くない高円寺を出た。ゴダールの〝女は女である〟を初めて見た時、「あぁ、女の人っていうのは本当に面白くないんだな」と思ってしまった。でも逆もそうでしょう。

          このnoteを読むと死にます。

          〝出だし〟は非常に大事である。 YouTubeのサムネイル、芸人のつかみ、出会った男女の第一印象、文章の書き出し。 ことに小説において、それはとくに顕著に表れるのではないでしょうか。 もう生きている限り読みきれないほどの文章がこの世の中にはありますから、お忙しい皆さんの限られた貴重な時間の中に、いいですか、無駄なものを読んでいる時間なんてものはありませんよ。 また、この文章を読んでもあなたの人生になんの変化も生まないのですから、こんなものを読んでいる時間は無駄です。無駄と明記

          このnoteを読むと死にます。

          それ以上の火事を阻止するための濡れ衣。日々の不安をそれ以上燃焼させない為のアルコール。寂しさを埋めるためだけの偽装恋愛。若い男女なら遠くの〝大好き〟が近くの〝ちょっと好き〟に勝てないのは致し方なし。自家に移らないための消化活動に火を灯し、迫り来る冬に羽毛布団を被り、僕はおやすみ。

          それ以上の火事を阻止するための濡れ衣。日々の不安をそれ以上燃焼させない為のアルコール。寂しさを埋めるためだけの偽装恋愛。若い男女なら遠くの〝大好き〟が近くの〝ちょっと好き〟に勝てないのは致し方なし。自家に移らないための消化活動に火を灯し、迫り来る冬に羽毛布団を被り、僕はおやすみ。

          花園駅

          花園駅には沢山の花が咲いている。 君のお気に入りの煙草と同じ色をした青色のチューリップ。 君のお気に入りの漫画のキャラクターと同じ色をした黄色のチューリップ。 そして、僕の大好きな〝愛〟と同じ色をした赤色の彼岸花。 今日も僕はこの彼岸花を見るためにここにいる。 どうやら彼岸花には〝アレロパシー〟と呼ばれる他の生物の成長を阻害する物質が含まれているらしく、赤色のチューリップは全て枯れてしまったらしい。 今、目の前には沢山の彼岸花が咲いている。 終電が目の前を過ぎて行く。

          pet

          自分自身について少し書いてみようと思います。 東京に生きる25歳の内実についてです。 自分自身の整理含め、これを読むと僕がどんな人間か、ひいいてはどんな人間だったのかが分かるだろうという試みです。 また、過去についてではなく、現在・今日時点にスコープを当てて書きます。 これは日記みたいなものであり、「故人は生前こんなものを・・・」にも変換できるものでもあり、また僕が生きながらえた場合、POPEYEで“25歳の時、何をしていたか?“の特集でもあった際にはその時役に立つものにもな

          君がそれに敏感であることについては何も問題ない。 それは個性であって能力でもある。 ただ君はその個性や能力を活かせなかった時に拳にかさぶたを作る。 「何を!拳にかさぶたがあることは問題なのか!それも個性じゃあないか!」 では君、能力がある人間の拳にかさぶたはあるのかね。

          君がそれに敏感であることについては何も問題ない。 それは個性であって能力でもある。 ただ君はその個性や能力を活かせなかった時に拳にかさぶたを作る。 「何を!拳にかさぶたがあることは問題なのか!それも個性じゃあないか!」 では君、能力がある人間の拳にかさぶたはあるのかね。

          そして、それからというもの

          「私、昨日帰る途中に救急車見たもん。」 場所は矢場町の喫茶店。 アイスコーヒーの12枚組回数券を買おうかどうか、今日はそんなことは考えていなかった。 「まだなんか心臓ばくばくしてる、、」 僕もなんだかふわふわしていた。 リュックの中には17時からのバイトの着替が入っていて、あとはパソコンと卒論の資料。 17時までにはまだ1時間以上あった。 向かいの席に座っている友人はなるほどメロンソーダを飲んでいる。 僕は授業後に金山の2階のうどん屋さんで“おろしの冷”を頼んで、いつも

          そして、それからというもの