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#ジャズフュージョン
フランク・マリノ〜ジミ・ヘンドリックスの再来といわれた男
ジミ・ヘンドリックスの亡き後、その再来とか復活とかいわれたギタリストは数多いが、このカナダ発のフランク・マリノもその1人だった。
ジミヘン直系といわれ、ジミの曲をカバーし、ジミのサウンドを継承していたように思う。
同じように当時ジミ直系といわれたロビン・トロワーやウリ・ジョン・ロートもブレイク時はジミの再来といわれ、本人らもそれを強く意識していた。
しかしその後の活躍をみるとジミヘン直系という言葉
アル・ディメオラ〜スパニッシュ系サウンドの魔術師
私は本当はフュージョンという言葉は好きではない。
元々はこの手のものはジャンルが特定出来ない境界を越えた音楽、クロスオーバーという名前が先行していた。
1970代前後から始まったジャズの革新は過激であった。
楽器のエレクトリック化、リズムの自由化、ロックやクラシック、民族音楽を取り入れた音楽は融合というより、格闘だった。
ギターとキーボード、或いはベースとドラム、それぞれが奏でる楽器が自己主張して
映画「カルロス・ザ・サンタナ・ジャーニー」への旅
サンタナのドキュメンタリー映画が公開されたので鑑賞してきました。
サンタナのリーダーであるカルロス・サンタナの音楽人生を追った映像作品です。
この映画は始まる前にに監督のルディ・バドロスとカルロス自身の特別映像が入ります。
ルディ監督は、この映画は第三者のアーティストやナレーターが入らない通常と変わった音楽ドキュメンタリーだと述べてまして
そのあと本編が始まります。
監督の言う通り確かに通常の音
マハビシュヌオーケストラ 〜フュージョン幻想
ジョン・マクラフリンは今も現役のジャズギタリストとして活動を行なってるが、最も時代の最先端を走ってたのがこのマハビシュヌ・オーケストラであったのではないだろうか?
1970年、ドラムのビリー・コブハム、キーボードのヤン・ハマー、バイオリンのジェリー・グッドマン、ベースのリック・ベアードががっつり組んだこのバンドはフュージョンという言葉がない時代に強烈なハードロック並みの音量とテクニックでジャズシ
ラリーカールトン〜ビルボード大阪ライブリポート
昨日ビルボード大阪へラリーカールトンのライブに行って来ました。
2ndセットは9時からスタート、自身のグレーテストヒッツとスティーリーダンの曲からの選曲。
ほんまに久々の海外アーティストのライブにつき期待が盛り上がってました。
ラリーカールトンといえば1978年に出したアルバムの中の一曲、ルーム335が看板ですが、確かに軽快なジャズフュージョンでスカッとします。
今回もラストにとりました。